駿河台大学の評判・口コミ【法学部編】

志望理由

幼い頃から警察官を目指しておりました。法学部の中の法律学科に警察コースがあるということを知り、警察官になるための法律の勉強を専門的にできるということで魅力を感じ、進学を決意しました。私は3年生の1年間でアメリカ留学をして、海外に住んで仕事がしたいと心変わりしたので警察官にはならなかったのですが、それまで勉強してきたので警視庁の試験を受けたところ、ちゃんと合格しました。刑法に特化して学べるのでおすすめです。

大学で勉強していること

1年生時はコースごとではなく法学部全体で法律の勉強をしていました。2年生では公務員コース、資格コース、警察・消防コースによってそれに沿ったカリキュラムで学ぶことが多かったです。私はアメリカ留学に1年間行ったので3年生時の詳細はわからないのですが、ゼミごとに発表をしたり調べ物をすることが多かったと思います。4年生は公務員試験にむけて過去の問題集をどんどん解いていく授業など、公務員試験に特化した授業も多かったです。

満足していること：留学制度が整っている

他の大学ではTOEICやTOFLEでとても高い点数をとらないと正規留学を認めていない大学がほとんどなのですが、駿河台大学は留学前の英語のテストのスコアがそこまで高くなくても留学ができるということがとても良かったです。1年間留学したとしても留学先大学の単位を駿河台大学の単位に変換できる制度もあったので、休学せず4年間できちんと卒業できるということも魅力的で、留学前には奨学金をもらうこともできました。今は提携大学も増えていて、当時よりも制度がだんだん良くなってきているので留学を考えている方にはおすすめできる大学です。

不満に感じていること：田舎にある

埼玉県飯能市の飯能駅からバスで20分、元加治駅からもバスで10分ほどの距離にあり、大学以外にほぼ周りに何もないという環境が不満でした。2年間は大学の寮で生活していましたが、周りにスーパーがないので食料品の買い出しにはとても苦労させられました。遊びに行く時も東京の方まで行く交通費も馬鹿になりません。大学のある日以外は学校のバスも動いていないので、徒歩か自転車で最寄駅まで行かないといけません。かといって大学から遠い東京付近に住むと通学が大変でした。通学時間が長く、バスを逃してしまうと次のバスがなかなか来なかったりします。この点が学生たちが一番不満に思っていることではないかと思います。

駿河台大学のおすすめ学部：法学部

私は法学部にしか通っていないので、他の学部のことは人伝えに聞いたことくらいしかわかりません。駿河台大学が出来た当初は法学部しかなかったので、とても歴史のある学部です。教育制度も整っていますし、実績もあるのでいい学部だと思います。

駿河台大学に通って良かった？

私は現在海外で生活することが多いため、日本の法律を知っていても生かせる場所はほとんどありません。そのため、もっと海外でも生かせるような知識を学べば良かったなという後悔もあります。しかし、この大学に通っていたおかげで1年間もアメリカに安い費用で留学させてもらうことができ、とても感謝しています。もし他の大学に通っていたら同じような条件で留学することは出来なかったと思いますし、今の自分はなかったと思います。もう一度入学するとしたらこの大学がいいというほどではありませんが、後悔はしていません。