富山大学の評判・口コミ【経済学部編】

富山大学の特徴

様々な学部を有している総合大学という点が特徴です。国立大学では非常に多い部類の9学部を有しております。医学部・薬学部と芸術文化学部がそれぞれ別のキャンパスで学んでいるのですが、一年生の間は一般教養の授業は皆同じキャンパスで学ぶので、様々な分野に興味がある友達と知り合うことができ、自分の考え方を広めることができると感じています。文系学部だけどプログラミングを学びたい、という人も他学部の授業を受けることができたり、他学部の友達も作る事ができるのは良い点です。

志望理由

富山大学の志望理由は、自分の地元が岐阜ということで近く、有事の際にすぐ帰って来れる点が一番の決め手でした。学部については経済という分野に興味はあったのですが、あまり詳しく知ってはおらず、お金に関して学ぶことができる分野なのかなとぼんやりと考えておりました。安直にお金稼ぎに役立つのでは、株・投資を行う上で役立つ知識があるのではないだろうかと感じ、学部を選びました。

大学で勉強していること

経済学はもちろんのこと、一年生時は経営学や法学も学びました。2年以降は経済学と経営学にフォーカスし、自分で授業を選択しています。所属ゼミナールではアジアの経済学を専攻にして現在勉強しています。ゼミでは自分で経済に関するニュースをスライドにまとめてプレゼンを行ったり、専門書の内容について討論を行っています。

満足していること：学生の質が高い

富山大学は偏差値で見ればそこまで高い部類に入る大学ではないのですが、国立大学ということで学生の質の最低ラインは高いと感じております。授業中に騒いだり迷惑行為を行う学生は少ないと肌で感じています。落ち着いた雰囲気の学生が多く、静かなキャンパスライフを楽しむことができる点は私が非常に満足している点です。同じサークルや学部の人も自分と合う雰囲気の人が高校に比べて多く、一緒に学んだり遊んだりととても楽しいです。

不満に感じていること：周辺の土地が栄えていない

大学のすぐ近くに路面電車の駅があり、立地自体はそこまで悪くはないのですが、そもそも周りに何も建物がありません。学生街というには活気がなさすぎることが問題だと思います。飲食店は数件ありますが、ショッピングモールや服屋などはないため、休日は友達と遊びに行きづらいと感じています。しかし、裏を返せば勉学に集中できる環境が整っているということでもあるので、周りに遊ぶ環境があると遊んでしまうという方には良い点にもなるのかなと感じています。

富山大学のおすすめ学部：経済学部

弊学の経済学部は経済学科・経営学科・経営法学科の3学科あり、所属学科以外の分野から好きな内容を学ぶことができるのがおすすめな点です。他の大学では経済・経営・法学は別の学部であることが多いため、これは富山大学経済学部の一つの特徴であり、強みであると感じています。

富山大学に通って良かった？

高校生の時はそれぞれの分野がどのような勉強をするのかをよく分からなかったので、大学入学後に専門にする分野を選べることは良かったです。また、アルバイト・サークルとの兼ね合いも取りやすく、大学生らしい生活ができる大学だと感じています。また、国立大学のため授業中に話す人がいない等の最低限の学力のラインが保証されているため、安心して友人を作ったり授業に取り組めています。