文教大学の評判・口コミ【文学部編】

文教大学の特徴

キャンパスは湘南と越谷にあります。私は埼玉の越谷キャンパスに通っていました。埼玉の田舎にある為か、よく言えば真面目、悪く言えば地味な学生が多いのが特徴です。教員を目指している人が多いことも影響していると思います。髪を明るく染めている人があまりいない為、外部から遊びに来た私の友達は「え？ここの学校は髪染めるの禁止なの？」と聞いてきたほどです。服装も運動部の子はいつもジャージ、その他の人も大人しい服装でした。

志望理由

英米語英米文学科に通っていました。本が好きでもっと学びたいと思っていたことと、英語に興味があったからです。ネイティブの先生によるコミュニケーションを学ぶことができる点も魅力を感じました。将来的に英語を話せるようになりたいと子供の頃から強く思っていたので、好きなものを極めることができる場だと思いました。

大学で勉強していること

文学の授業ではシェイクスピア、オースティン姉妹、チャールズ・ディケンズなどの有名な英米文学家の小説を学びました。コミュニケーション英語ではネイティブの先生と全て英語での授業でした。最初は戸惑いましたが、慣れればとても楽しかったです。その他にもヨーロッパや英米の文化、映画を学ぶ授業もあり、幅広く学ぶことができました。

満足していること：クラスがある

学科の中で名前順のクラスがあり、クラスごとにリーダーを設けて行事ごとにクラスが集まります。私のクラスは男女共にとても仲が良く、卒業して数年経った今でも集まることがあります。春に行われるスポーツ大会、秋に行われる学園祭などもクラスごとに話し合って参加するので、まるで高校のような雰囲気でまさに青春です。学校自体が落ち着いていて性格がキツすぎたり派手すぎる人もあまりいないので、和やかな雰囲気のクラスにいつも癒されていました。

不満に感じていること：校舎が古い

最新技術が施された綺麗な校舎も中にはありますが、ほとんどの校舎はボロボロです。教育学部のピアノレッスン棟は特に古く、全体的に傷んでいました。トイレもとても汚いです。各教室に冷暖房が完備されていましたが、古い校舎ではあまり効きが良くなく、夏は暑くて冬は寒く、勉強に集中できないこともありました。古い校舎はエレベーターもないので、5階まで階段で上がらなければいけないこともありました。

文教大学のおすすめ学部：教育学部

文教大学は先生になった人の数が日本トップクラスの学校です。文学部からも教員免許取得が可能ですが、特に教育学部の授業はとても充実しています。取得するまではみんな大変そうでしたが、私の友人は皆先生になったことに誇りを持っています。

文教大学に通って良かった？

私は吹奏楽部に所属していましたが、この大学の吹奏楽部は強豪で毎年全国大会に出場しています。強豪校なだけに和気藹々とはいきませんでしたが、とても貴重な経験ができたことが自分の人生で大きな財産です。コンクールや定期演奏会だけではなく、ディズニーランドでの演奏や近くの大型ショッピングセンターであるレイクタウン、小中学校での演奏等、楽しい思い出がたくさんあります。