北里大学の評判・口コミ【薬学部編】

北里大学の特徴

医学部、薬学部、看護学部、獣医学部、海洋生命学部など幅広い分野を学ぶことができる総合大学です。教授は真面目で穏やかな人が多いと思います。キャンパスは3か所にありますが、1年生は全員が相模原のキャンパスで学びます。学部同士の交流はほぼありませんが、同じ講義をとることはありました。近年、大村智教授がノーベル賞を受賞しました。環境も整っていると思うので、生命科学の中で学びたい分野がある方には最適の大学だと思います。

志望理由

小さい頃からの将来の夢だった薬剤師になるために選びました。通っていた高校に指定校推薦が来ていたため、推薦入試で合格しました。北里は私立大学の中でも留年率が低いが国家試験合格率が高く、学際に訪れた時も良いイメージだったため受験を決めました。通っている人たちも真面目で良い人が多そうだと思ったことも理由の一つです。

大学で勉強していること

高校時代に習ったものの復習を含めた理系の科目全般の基礎と、薬理学、薬物治療学、統計学、生薬学、医療コミュニケーション、倫理、法律などを学びました。また、実習では定量実験、生化学の実験、解剖、医療現場で必要なコミュニケーション、スライドを使ったプレゼンテーション、実務実習に向けた簡単な調剤についても演習を行いました。

満足していること：キャンパスの立地が良い

キャンパスは相模原、白金、十和田の3か所にあります。薬学部は白金のキャンパスであるため、恵比寿、広尾、白金高輪の3つの駅からアクセス可能なので便利です。キャンパスの周りにはおしゃれなカフェやケーキ屋さんが多く、空いた時間で友達とお茶することもできます。また、相模原、白金、北本の3か所に附属病院があるため、必要な予防接種はそこで受けられ、実習も付属の病院でできるので安心です。隣の病院で勤務している方も普通に講義をしにきます。

不満に感じていること：緊急時の対応が遅い

大雨や台風で交通機関が麻痺している時でも休講になかなかなりません。他大学ではその状況を見越して早めに連絡がきているのに、ギリギリまで連絡もありません。電車が全然動いていないのに休講情報が出ず、学年全員で受ける講義にもかかわらず数える程度しか集まれなかったこともあります。また、薬学部の場合は高級住宅街の中にあるので、付近で一人暮らしをすることができません。寮もないため、実家から通えない人は高い家賃を払って付近に住むか、離れた立地の家を探すかになります。

北里大学のおすすめ学部：薬学部

整った環境の中で薬学について学ぶことができます。薬学部の教授は特にきちんとしているような気がします。友達もいい人が多いです。遊んだりバイトをしまくっていても、テスト前になるとめちゃめちゃ勉強します。学校に残って勉強する人も多いです。

北里大学に通って良かった？

一年生と他の学年ではキャンパスが違うので不便ですが、白金キャンパスは割とアクセスが良いです。キャンパスも綺麗で設備も整っていると思います。周りがちゃんと勉強しているため、ついていけば問題はありません。教授との関わりはあまりありませんが、温厚でしっかりとしている人が多いと思います。留年率が低いにもかかわらず国試合格率が高いということはすごいと思います。