東北芸術工科大学の評判・口コミ【芸術学部編】

志望理由

センター試験を受けるまでは地方に住んでいたため、上京したいという気持ちが強く、関東の国公立大学を第一志望にしていました。しかし、センター試験で力を発揮出来ず、第一志望を諦めざるを得ない状況になりました。そこで始めて私立の大学（もう勉強したくなかったため、センターの結果だけで入試が終了する大学）を調べ、この大学に出会いました。中学・高校ともに国語が得意だったため、芸術学部の文芸学科に興味を持ち、そのまま入学が決まりました。

大学で勉強していること

小説や記事等の執筆、インタビューや校正・校閲を含む雑誌類の編集、AdobeのPhotoshop、Illustrator、InDesigneなどのソフトの使い方やDTP全般を学びました。また、小説や漫画、アニメの売れる仕組みや構成などを分析、研究する文芸研究も行っていました。実践的な授業も多く、作成したフリーペーパーをイベントで配布したりすることもありました。

満足していること：一般的な大学とは違い、専門的な学びがある

私の通っていた東北芸術工科大学は複数の学科がありますが、全て芸術やデザインに関係のある学科で、他の一般的な大学では学べないような専門性のある授業を受けることができます。教授のほとんどが現役で現場に出ているプロの方々のため、そのような名のある先生方から学ぶことは貴重な経験なのだと思います。学んで終わりではなく、それをどう活かしていくのかまで学ぶことができ、実践として行うというのがこの大学の一番の魅力だと感じます。

不満に感じていること：交通の便が悪い

東北芸術工科大学は山形の中でも山の方にあり、最寄り駅の山形駅からは1時間以上離れた場所にあります。大学として演習場や多くの学科のそれぞれの学科棟など、非常に充実した設備を持っているからこそ、広い土地が必要で今の立地になっているのです。しかし、大学の近くに住む人以外は車かバイク、急な坂道を登れる人に限りは自転車、その他、仙台から直通のバスかスクールバスを利用することになります。このうちの後者二つが非常に本数も限られている上に、毎回満員で最悪乗れないという使い勝手の悪さが不満でした。

東北芸術工科大学のおすすめ学部：デザイン工学部

東北芸術工科大学では、学部は芸術学部とデザイン工学部の2つしかなく、そこからたくさんの学科が派生している構造です。デザイン工学部は芸術学部に比べてより社会との繋がりが多く、実践的なデザインやスキルを身につけることができるため、おすすめです。

東北芸術工科大学に通って良かった？