鹿児島大学の評判・口コミ【法文学部編】

志望理由

自分の地元だったからです。地元の国立大学で文系に行きたいと考えていて、鹿児島大学しかなかったので半ば消去法的に決めました。難易度はそこまで高いわけでもないので、センター（大学入試共通試験）試験で650点前後取って、2次試験はそこそこの勉強で合格しました。文系では数学の出来が重要ですが、苦手であれば社会の2科目でしっかり点を取れれば問題ないと思います。

大学で勉強していること

私は法経社会学科の地域社会コースに入りましたが、主に地域社会の課題を解決するような勉強をしてきました。講義の名称としては、地方自治法や行政学、自治体政策論など地域や役所に根差した学習が多くあります。また、中学校と高校の社会と公民の教員免許を取ることも出来ます。ですが、鹿児島大学には教育学部があるため、法文学部の学生で教員免許を取る人はいません。

満足していること：生活しやすい周辺環境

鹿児島大学の周辺は「荒田」と「騎射場」という学生街が形成されており、安くておいしいお店がたくさんあります。ただでさえ安い上に、友人がバイトをしているお店に行くとさらに割引してもらえたりするのでとてもお得に飲めます。また、近くには鹿児島市電が頻繁に運行されているので鹿児島中央駅や天文館に行くのも非常に便利です。桜島の火山灰が降る点が唯一欠点だと思いますが、学生たちからすればとても生活しやすい大学だと思います。

不満に感じていること：講義

講義や試験の質に差があります。先生によっても差があり、わかりやすくて講義をして下さる先生もいれば、投げやりで適当な講義をされる先生もいます。ピンからキリまで満遍なくいます(笑) 試験も同様です。難しい試験の先生もいれば、何年も前から同じ問題で試験を出す先生もいます。鹿児島大学に限らず、大学は自分次第でいくらでも成長できるので、良い先生の講義を取りたければサークルなどで先輩にアドバイスをもらうのがベストです。

鹿児島大学のおすすめ学部：医学部 医学科

医学部医学科はその名の通り、医者を目指す人が入る学部です。私は医学部ではないので友人からの情報にはなりますが、医師免許の合格率は93％近いそうで、しっかりと勉強すれば医師への道が開かれています。ただ、キャンパスが桜ヶ丘という不便な場所にある上、寮がボロボロでGやその他の虫もたくさん出るそうです。県外の人で鹿大医学部を目指す人は一人暮らしをされることをお勧めします。

鹿児島大学に通って良かった？

講義の差が激しいですが、バイトやサークルや住みやすさなどは非常に良いため、総合的にはとても満足していました。一応国立大学なので頭の良い人も多いですし、馬鹿なことをする人はごく少数です。キャンパスライフ自体はとても快適なので楽しいです。就職に関しても手助けがしっかりしているので、公務員にしても民間企業にしても安心して頑張れると思います。