広島文教大学の評判・口コミ【人間科学部編】

志望理由

臨床検査技師になりたかったので高校はその進学を考えていました。そのため、県内の私立や県外の国公立を目指してオープンキャンパスにも参加していました。しかし、受験に失敗し、志望した大学に進学できないと先生や両親から言われて諦めました。その後、進路を改めていたところ、先生から「福祉職が向いているのではないか」と勧めていただき、滑り止めの私立として自宅からも近かった今の大学を選びました。そして本命の国公立を目指そうとしましたが、その前に大学側から合格通知が届き、学力優秀者として学費が免除されると知りました。高いお金をかけて受験させてもらっており、親にも後ろめたさを感じていたため、自分で学費を払うという約束で入学を決めました。

大学で勉強していること

人間福祉学科では高齢者、障害者、児童、地域の繋がりなど幅広い分野を学びます。高齢者の分野では保険や認知症、要介護認定、利用できるサービスや施設についてなどを学びます。障害者の分野では、知的障害・精神障害・身体障害・発達障害それぞれの障害の特徴や重度判定や手帳、サービス・施設についてなどを学んでいきます。児童分野では虐待や非行少年、子供の成長について学んでいきます。そして、地域との繋がりを大切に考えていくのも福祉の重要な考え方にもなっています。

満足していること：自主的に行動できる設備が整っている

「育心」という時間が設けられており、毎週水曜日に生徒が自主的に先生の所へ行って質問ができる時間が設けてあります。そこでは一時間余裕をもって時間が設けられているため、分からないところや複数質問に行きたい場合でも対応できます。加えて、図書館の下にグループワークしながら学習できる場所や一人一人仕切って静かに学習できる場所それぞれ完備してあり、自分に合った学習ができるところも魅力的です。また、部活動やサークル活動も盛んです。あまり馴染みのない和太鼓部という部活があったり、サッカー部専用のグラウンドとソフトボール専用のグラウンドが分けてあるなど、設備も充実しています。このように文武両道でき、自分たちが率先して活躍できる場が設けてあります。

不満に感じていること：校舎がところどころ古くて便利が悪い

一号館や七号館などの最近建て替えた施設はバリアフリーで照明も明るく、開放的な構造になっています。しかし、建て替えていない建物はエレベーターが設置していなかったり、小さな階段や段差があったりと、細かな部分ですが気になります。また、古いということもあって冷房暖房が常設されていなかったり、部室にWi-Fiが通らないなどは不便に感じています。また、学校から駅まで遠く歩いて30分以上かかるため、無料送迎バスがあるのですが、本数が減らされたことで一時間待ちもあります。

広島文教大学のおすすめ学部：人間科学部 人間教育学科

教育学科は初等、中等、高等に分かれており、それぞれ自分の進みたいコースを目指すことができます。他の学科に比べて実習や専門的な科目は多いですが、先生という目標に向けて多くの学生と共に切磋琢磨できる学科だと感じています。

広島文教大学に通って良かった？

各学年にチューターの先生がおり、優しく指導してくださいます。学習サポート課に行けば、奨学金をはじめタブレットの操作方法、健康診断結果受け取りなど、様々なことに対応していただけます。就職課ではインターンシップや講義の案内など定期的に発信し、相談にも対応してくださいます。このように手厚い支援があるからこそ、安心して学習に取り組めています。