東海大学の評判・口コミ【生物学部編】

志望理由

海に興味があり、水族館や漁連への就職実績がある大学を軸に大学を選んでいました。水産が盛んな北海道という地に憧れていて住んでみたかった事と、カリキュラム内容も実習や実験が多く、興味を持てるものが多かったのでこの大学を選びました。また、国立大学を目指していましたが、行きたいと思える大学に全て落ちてしまった事も理由の一つです。

大学で勉強していること

調査船に乗ってポーリング調査や船での調査生活をを体験したり、西表島の研究所にて亜熱帯の水生生物について、沢登りやスキューバダイビングを通して学びました。また、北海道の害獣問題や磯焼け問題など、様々な課題を学び自ら解決方法を考えるなど、水産の視点から見る環境問題について学びました。学芸員になるためのカリキュラムにも参加し、資格を得る事ができました。

満足していること：自由に好きな事を学べる

必修科目と最低数の単位さえ取っていれば卒業できる学部だったので、学部・キャンパスを問わず興味のある授業を受けることができ、広い範囲で学ぶことができました。このシステムのおかげで新たに自分の好きな事を見つけ、学部に関係ない進路を選んだ友人も数多くいます。必修科目以外の都合の悪い時間帯の授業は避ける事もできたので、自分の時間もたくさん持つこともできました。過度な課題やストレスも少なく、とても有意義な学生生活を送れたと思います。

不満に感じていること：同じ科目でも評価が違う

英語は必修科目ですが、入学時の学力テストでクラスが5つに振り分けられていました。その5つのクラスはそれぞれ先生が違い、日本人の先生、英語しか話せない先生など様々でした。それだけでも授業のレベルにかなりの格差が出てしまっており、課題に苦しんでいるクラスもあれば、全く課題がない、テストすらないクラスもありました。そして、英語が苦手でも最高評価を取ったり、得意でもC評価だったりと相当な差が出てしまい、それが学年順位に影響し、奨学金が危ういなんて事態にもなりかねない状態でした。

東海大学のおすすめ学部：海洋生物科学科

卒業研究が必須ではないので、自分の将来を考えて受けるか受けないか選択することが出来る自由さがあります。水族館に就職を考えている人にもとてもおすすめです。たくさんの支援やボランティアに行く時間があるので今後の力になると思います。

東海大学に通って良かった？

サークルの数もキャンパスの規模に対してとても充実していて、掛け持ちもできたのでとても楽しい学生生活を送ることができました。今でもサークルで出会った人たちは大切な友人です。実習で辛い事も多々ありましたが、それもいい思い出です。そのおかげで仲良くなれた人たちも多いです。たくさんの人たちに出会うことが出来たので、今の自分の力になっています。