湘南工科大学の評判・口コミ【工学部編】

志望理由

元々数学・理科分野が得意であり、更にその中でも機械いじり等が好きであったため、工学部を中心に大学選びをスタートしました。高校3年時から本格的に一般受験の勉強を始め、夏頃に挑戦校として工学院大学、妥当校として国士舘大学、滑り止めとしてセンター利用で湘南工科大学、そのどれも工学部でした。数学はセンター試験で75点を出し、偏差値も大体65くらいとすごく高い水準でした。しかし、英語と物理が足を引っ張ってしまい、妥当校である国士舘大学すらも落ちてしまいました。結果としてセンター利用で受かった湘南工科大学に入学することになりました。、

大学で勉強していること

材料力学、流体力学、熱力学、機械力学の4力学と、3次元CADといった設計を主に勉強しました。その中でも流体力学の空調の分野に興味を持ち、深堀して調べたり勉強をしていました。卒業研究ではマッハツェンダーの流体計測を研究しています。本当は普段使っているクーラー等の研究をしたかったのですが、渋々マッハツェンダーにすることになりました。やってみたら意外と面白いので結果オーライでした。

満足していること：文化祭

文化祭自体にはあまり興味がなかったのですが、その後の後夜祭が楽しいです。カラオケ大会やビンゴ大会などもあり、1等報酬としてSwitchが並んだ時はなかなか白熱していました。カラオケ大会1位の報酬は学食の食券が半年間使い放題でした。夜に花火を打ち上げるというイベントも楽しかったです。しかし、コロナの影響で去年はそれを見ることが出来なかったので残念です。

不満に感じていること：附属高校の生徒

付属高校があるため、大学の敷地内に高校生が入ってくることがよくあります。学内のコンビニは大学・高校兼用なので、そこで高校生が騒いでいると少し腹が立つ印象です。あと、個人的に歳の違う者同士が同じ空間にいることに違和感を覚えてしまう性格ゆえ、尚更この付属制度は気に入りません。たまに大学生の授業を見学しに来ることもあるので凄くプレッシャーを感じます。唯一の救いは、大学と高校の正門が違うということでしょうか。

湘南工科大学のおすすめ学部：機械工

この学校は工学部しかなく、学部も7個しかないです。その中でも機械力学部は就活に最も有利な学部だと思います。実際に学校の求人を見てみても、他の学部は募集されていなくても機械工学部は99%求められています。しかし、女子が最も少ないということが欠点ではあります。

湘南工科大学に通って良かった？

やはり滑り止めとして受かったという背景もあり、この学校には良い印象はあまり持っていません。正直に言うと、限りなく「通ってよかったとは思わない」寄りではありました。理系最底辺ということもあり、入学前からなかなか行く気になれませんでしたが、実際に入ってみると別に良い人はいましたし、授業に関しても普通に真面目な環境でした。そのため、「良くはないが別に悪くもない」という結論に至りました。