秋田大学の評判・口コミ【教育文化学部編】

志望理由

私は教員を目指しており、秋田県出身だったため、教員免許を2枚取得できる教育文化学部があって通いやすい秋田大学を選びました。受験はセンター試験の点数と専門試験の点数を合わせたもので、専門試験の方が比重が大きいものとなっていました。専門試験のためにセンター試験後の二次試験に向けて専門の教科の数学をひたすら勉強して、試験では8割ほどの点数を取ることができました。

大学で勉強していること

教育史や教育原理、教育法規、また、専門教科の数学について、数学教育についてを学びました。一般教養については自分で選択でき、心理学や生物学を学びました。特に数学教育については実践もありました。例としては、学生が指導案を作って授業を行ったり、学生が行った授業やその指導案について意見を交換したりということを行っていました。

満足していること：大学の教授が学生に親身になってくれる

大学内の講義においてわからないところがあったら、わかるまで教えてくれます。教授は学生に挑戦の機会をたくさん作って下さり、学生がやってみたいことに協力してくれました。実際に数学教育の授業の一環で、学生のやってみたい授業を把握した上で助言を下さったため、その助言をもとにやってみたい授業を実践することができました。講義以外の学生生活においても、普段の声かけなどで支援していただいたため、安心して学生生活を送ることができました。

不満に感じていること：新型コロナウイルスに対する対応不足

新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年度の実習は観察実習という扱いとなりました。しかし、実習先にコロナウイルスの感染者が出てしまい、実習は2週間延長を余儀なくされました。コロナウイルスの感染拡大対策として実習の2週間前からアルバイトは禁止されていたため、生活費が苦しくなっていました。しかし、2週間延長してしまったため、実習が終わった後に予定していたアルバイトは行うことができませんでしたし、予定していた遊ぶ予定も中止ということになりました。

秋田大学のおすすめ学部：教育文化学部

私が入っていた教育文化学部は良くなかった点もありますが、実践的な活動が多いです。特に、実習は2年生が行くことができ、3回経験することができるので実践的な経験を他の大学より積むことができると思います。さらに、実習をたくさんすることで経験が増えるだけでなく、大切にしたい思い出もできました。

秋田大学に通って良かった？

大学で得たことは教養だけでなく、良い人間関係を構築することができました。同じ学部、サークルの先輩、同期、後輩といった多くの人と出会うことができました。その中には大学を卒業してからも連絡をとるような仲になった人や、大学を卒業してから遊ぶような人もいて、とても充実した学生生活にすることができました。