岡山理科大学の評判・口コミ【理学部編】

志望理由

受験をするまで臨床検査技師が具体的にどういった仕事をするのか詳しくは知らなかったのですが、受験を考えているときに高校の先生に「人の役に立つ仕事をしたい」と相談したところ、先生からこれからの医療を支える縁の下の仕事として紹介されたのが臨床検査技師でした。自宅から新幹線で通える学校という事もあり、選びました。

大学で勉強していること

1年生の時は基礎、分子生物学などを学びました。2年生になってから公衆衛生学や解剖学、薬理学、微生物学など資格に必要な分野を。3年生になってからは病理学、臨床生理学、血液学など、検査技師として絶対必要な科目を学ぶことでより深い知識を得ることができました。4年生では卒業に向けての研究と病院での実習をしました。

満足していること：気軽になんでも体験できる

キャンバスのC棟にはフィットネスルームがあります。全学生が自由に使えるので、金欠でジムに行けない学生も運動で汗を流しています。シャワールームも完備されているので、汗をかいてベタベタな体を洗い流してスッキリした気持ちで授業やクラブに行くことができます。また、同じC棟にはグローバル教育センターもあります。ここではリーダーシップを学んだり、外国の方との交流を通じて外国語を習得できます。留学したい人や外国人の友達を作りたい方にはうってつけです。

不満に感じていること：立地が悪い

山の上に建っているので通学は登山をしているような感覚です。行くだけで疲れます。駅からはバスが通っているのですが、生徒の長蛇の列で何本もバスに乗れないことはザラにあります。授業に間に合わないこともしばしばあるので駅寄りに住むのは大変です。冬は道路が凍るため、自家用車やバイクで通うことは危険です。バス停からキャンバスに行く際、下りはエスカレーターがあるのですが、上りはないので階段です。歩きで通ったことがあるのですが、足がパンパンになりました。

岡山理科大学のおすすめ学部：情報理工学科

AIやバーチャルなどの技術が台頭している中で、プログラミングやCG、音楽処理など、これからの時代に絶対必要になる技術や知識を学べるからです。ロボット技術などを駆使して、介護用ロボットや障がい者にとって便利な機械を生み出すこともできるからです。

岡山理科大学に通って良かった？

立地がとても悪いというのは4年間通う上ですごく苦痛でした。入学して少ししてから駅の近くに同じ臨床検査技師の勉強ができる専門学校を見つけ、学費や立地、行事スケジュールなどでとても後悔したのを覚えています。学費の割には無駄な授業も多く、でも出席しなければいけないと言うので、「これ、意味あるのかな……？」と何度も思いました。