東京成徳大学の評判・口コミ【応用心理学部編】

志望理由

元々心理カウンセラー職に就きたくて、大学院が併設かつ臨床心理士という資格取得に優位になる大学に行こうと思っていました。学校訪問や教師紹介・取得可能な資格の多さを比較して、ここが一番自分に合っていると感じたことがきっかけで大学を選びました。施設も綺麗でしたし、学校の周りが住宅や中学校・公園ということもあって余計な騒音が多くなかったことが魅力的でした。

大学で勉強していること

主に心理学全般について学びました。特定の科目に特化した心理学部ではなかったので、基本的な心理学論からジャンル別の専門的な心理の知識を得ることができました。障害者心理や犯罪心理、児童心理など、この先の他者との関わりの中で役に立ちそうな学問だと感じました。簡易的な心理検査を通じて自己理解を深めることなど、自己・他己理解が深まる勉強が多かったです。

満足していること：施設が綺麗

私立ということもあり、施設はかなり綺麗だと思います。新設された建物が一番綺麗なことには変わりはありませんが、元々ある号館もかなり綺麗だと思いました。白を基調としているので、より綺麗さが際立つのだと思います。食堂のある部分はガラス張りなので、晴れている日はかなり開放感がありますし、良い気分で食事をすることができます。コロナ禍では食事ができるところに限りがありますが、どこで食事をしても大丈夫なくらい施設設備はしっかりしています。図書館も綺麗なので落ち着いて勉強することが可能でした。

不満に感じていること：職員の対応があまりよくない

一部ではありますが、生徒に強く当たる・メールの返信がない・話を聞かない、という職員がいることが気になります。勿論、10人いたら8人の先生は素晴らしい方ですし、気になる言動をする方も全てを否定したくなるほど変な人ではありません。ですが、忙しいことを理由に質問に対する返答をしなかったり、面談のはずが生徒の考えを偏見で否定してくる職員がいて不快な気持ちになることもありました。めげずに質問を送り続けられる人か、笑って流せるスキルは必要だなと感じました。

東京成徳大学のおすすめ学部：応用心理学部

心理職を目指す人にはかなりおすすめなのではないかなと思います。入学にそこまで高度な学力を求められることがないのに卒業時の資格は多様です。学部卒で認定心理士が獲得できるのは心理職を目指す方には強みだと思います。大学院も大学と同じキャンパスにあり、院生と学部生が交流する機会も多いので院に進む方も通いやすいです。

東京成徳大学に通って良かった？

アクセスも良いですし、分かりにくい道を歩くこともないので、そういった意味でもかなり良かったかなと思います。人混みが苦手なので、そこまで多くの学部があるわけではなく、構内がごった返しになることもないのは助かりました。多様性がより強く表れる学科なので、様々な性格を持った同級生と出会えたのはいい思い出なのかなと思います。