同志社女子大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

女子大学に通いたかったこと、そして薬剤師になりたかったので調べたらいくつかの学校がヒットしました。当時は東北大震災があったこともあり、授業料を半額免除してもらうことができ、合格したので通うことを決めました。当時は薬剤師国家試験99％合格という高い合格率だったこともあり、入学の後押しとなりました。

大学で勉強していること

低学年の頃は基礎教科の数学、物理、化学、生物を勉強してきました。2年生からは衛生などの薬剤師になってからも使用するような教科が増えてきました。薬理学（薬の作用機序）や薬物治療学は4年生から本格的に始まり、どうしてその薬が必要で、どうしてこのような病態になるか、考えるようになりました。

満足していること：学生生活が自由

学校自体はとても綺麗で、清掃員の方がとても多く、古い建物でも綺麗に使用されていました。また、同志社グループ全体がキリスト教の学校ということから宗教の勉強もありました。学校も女子大だったのでかなり厳しい先生は少なく、穏やかで笑顔が多い方が多かったです。仮に単位を落としたとしても本人の自己責任、という自由だからこそ自立が求められ、快適に過ごすことができました。

不満に感じていること：勉強が多い

薬学部は特に低学年の頃から勉強漬けでした。もちろん大学生なりの遊びはできますが、正直飲みサークルなどに入ってしまったら留年してしまう人が多かったです。6年間で年間200万円ほどの学費がかかるため、安易に留年してしまうと親御さんの負担や個人の奨学金が増えてしまいます。テスト前はバイトも減らしたりして文武両道が必要でした。また、薬学部ならではの再試験制度もありますが、再試験にまで要する時間も含めるとサークル活動やバイトへの時間も減ってしまうので、自分のモチベーションや試験や実験をどう乗り越えるかを必死にやり抜く6年間でした。

同志社女子大学のおすすめ学部：薬学部

6年間通うことが大変なイメージですが、正直、学生の時間が長く、先生たちも穏やかなことから想像より充実した6年間を過ごすことができます。大学に入ってやりたいこと、例えば留学などの明確な目標があればいいですが、そうでなければ薬学部をおすすめします。将来に漠然とした不安があったり、卒業してからものんびりと働きたいと思っていたり、やりたいことと仕事を両立したいなら国家資格で女性の強みである薬剤師はかなり優遇されています。

同志社女子大学に通って良かった？

やはり薬剤師国家試験に合格し、薬剤師になれたことでかなり優遇されています。奨学金を1000万ほど借りて月々の支払いが7万円ほどであっても、正直生活に余裕があるくらいには高い給料を頂いています。また、就職した企業や個人の希望によって多少異なりますが、福利厚生もかなり充実している会社が多く、比較的全国どこでも安心して働くことができています。