立命館大学の評判・口コミ【映像学部編】

志望理由

海外研修や医療CGを制作する方の影響を受け、映像や画像にまつわる勉強がしたいと考えていました。また、映像の技術的な面だけでなくプロデュースをするという面など多角的に学び、将来映像以外の道に進みたいと考えることがあっても幅広い選択ができるような学部を希望しました。受験は一般入試で受けて合格しました。

大学で勉強していること

映像の技術面や制作について学びました。CGアニメーションや簡易ゲームの制作、短編映画の撮影など様々な機材に触れ、作品を制作する技術を学びました。他には、企画を提案してイベントを行うことや、映像コンテンツのビジネスに関することも勉強しました。ほとんどの講義はグループワークであったので、他の人と協力して作品を完成させることも学びました。

満足していること：機材が豊富

大学にある機材は豊富で、プログラミングやCG制作用の高スペックなコンピューターが設置されています。数も多くて開放時間も長いので、空いた時間に友人と課題を進めたりしていました。また、映像撮影機材も一式あり、講義を受けたらいつでも借りることができるので、友人間で独自に制作してみようとアイデアを出し合って作品を作ることもありました。編集や整音の機材も豊富でプロの方も使うような、学生個人では買えないような本格的な部屋があり、そこでも多く学びました。

不満に感じていること：外国語の講義が取りにくい

私の所属している学部は学べる科目は基本的に英語のみでした。他の外国語を学ぶには2年間ある講義の全ての単位を取り切らないと単位には認められないという規約があり、少し興味を持った言語に対して気軽に学べるような制度ではありません。実際に私もスペイン語に興味がありましたが、多くの時間が縛られることと、最後まで取り切れる自信がなかったため、受講を諦めました。今後、どう考えても英語だけでは厳しくなると考えられるので、気軽に受講できるようになれば良いと思います。

立命館大学のおすすめ学部：映像学部

他の大学にはあまりない学部であり、映像を好きな人にとっては自分では買えない豊富な機材を用いて自分の好きなことをに熱中できる環境であると思います。自分と似たような好みを持ってる人が多く、友人も作りやすかったです。

立命館大学に通って良かった？

大学で学んだことは多く、その点にはとても満足していますが、就活になると途端に不利になると感じたので少し後悔しました。同大学の他の学部よりもベンチャーなどの企業に就職する人の割合が多く、安定性を求めていた自分の理想と外れていました。また、高校時代は理系であり、大学の学部は文系扱いとなってしまうので勿体ないことをしてしまったなと今でも感じます。