桜美林大学の評判・口コミ【グローバル・コミュニケーション学群編】

志望理由

初めは違う大学に行きたかったのですが、不合格だったためセンター利用で合格していたこの大学に進学を決めました。この学部をセンター利用にした理由は国際交流を積極的に行なっており、全学生に留学を推奨していたためです。また、パンフレットやHPにも多国籍の学生と交流する写真が多く載せられており、高校まで田舎にいた私にとってとても刺激的な学生生活になるのではないかと考えて受験しました。

大学で勉強していること

最初の2年は英語を「語学」として捉え学びました。単純に高校までの英語の授業の延長のような感じです。ただ、高校の時よりも話したりスピーチすることが多かったです。また、この時期に前期と後期に分かれて留学に行く子がほとんどでした。私は周りに流されたりするのが嫌で、大学の他のプログラムを利用してニューヨークに行きました。学部内の留学で行った子はアメリカに行っても同じメンバーとつるんでいたりして、語学の勉強にはなっていなそうな感じでした。後半の2年は主に英語で「学ぶ」イメージです。各専門教科を英語で学び英語で発表し、英語でレポートを書く授業が多かったです。この時期には他の学群の授業を取ったりして、私は宗教や歴史の授業も多く取りました。ゼミでも「異文化理解」を研究しました。私の学群はゼミは推奨されていませんが私は参加しました。しかし、この2年間はほとんど学校に行っておらず、全部オンラインでした。

満足していること：自由度が高い

他の大学は詳しく知らないのですが、私の学群では1学期中に多くても24単位までしか取れません。なので私は1年生の頃から全休の日がありました。私はサークルや部活に所属しておらず、ほとんどの時間をアルバイトに費やしたのですが、他の人は友達同士で飲んだり楽しそうにしていました。また、ジムもあり、私は利用したことありませんが学生は無料で使えるそうです。図書館が奥まった所にあって静かなので、テスト前はよくそこに引きこもって勉強していました。

不満に感じていること：バスの混み具合

私の大学は駅から離れているので無料の送迎バスがあります。桜美林は大学だけでなく中高も同じ敷地にあるので、5限後の夜6時過ぎはバスがとても混み、多い時で乗るまでに20分かかる時もありました。オンラインになってあの憂鬱なバス乗りがなくなったのでとても嬉しいです。朝も同様で、1限が始まる少し前の朝8時半頃はものすごく混みます。バスの本数を増やせばいいのになと何度も思いました。今年の4月、対面の授業が数回あったのでバスを利用したのですが、コロナのことがどうでも良くなるくらいに密な状態でした。

桜美林大学のおすすめ学部：リベラル・アーツ学群

単純に学群生の数が圧倒的に多く、様々な種類の授業を自分でカスタムして受けられるところは良いと思います。私の学群は留学を全面に出しているせいでコロナ禍で志望者が減ってしまったらしく、留学にも後輩は行けていません。「せっかく留学できるからこの学群に入ったのに」という声も聞きました。

桜美林大学に通って良かった？

やはり志望校に行けなかったことは私的にもとても尾を引くところではあります。ですが、自分をしっかり持って大学生活を送れる人であるならばおすすめです。真面目な人ももちろんいますが、チャラチャラしている人も目につきます。そのような人とは距離を置いて自分の学習にしっかりと集中できるスキルは必要であると感じました。また、このご時世で対面である学校もあると思いますが、私はオンラインで授業が受けることができてとても満足しています。あまり友達が多くはないので一人で黙々とできるところや通学がないところも満足しています。