兵庫県立大学の評判・口コミ【環境人間学部編】

志望理由

管理栄養士という夢があるため、管理栄養士の受験資格をとれる大学を志望していました。数ある大学からまず自分の成績を照らし合わせ、公立の大学ということで選びました。受験科目が数ⅠA、国語、英語と得意科目であったことも理由です。受験した結果、前期で合格することができました。受験番号が早かったこともあり、成績には全く関係ないですが合格番号が一番上になっていたことは思い出です。

大学で勉強していること

環境人間学部は食環境栄養課程というコースだけでなく建築、心理学、国際文化、社会系統の学問を学べる事から、栄養以外にも専門的な知識を学ぶ事ができました。また、栄養の中でも様々な分野に分かれているのですが、それぞれの実験手腕を一つ一つ丁寧に学べました。単なる栄養の知識だけでなく実技も多く学べています。

満足していること：他キャンパスとの繋がり

コロナ以前からZoomで他学部の科目を受講することが可能でした。1回生の頃は週4で工学部のキャンパスで授業を受け、教養科目を受講していました。その学部の生徒ではなくても先生のサポートが手厚かったため、質問環境も整っていました。他学部の人と関わることが多く、自分の学んでいる科目以外の知識も手に入れることができ、広い視野を持つことができます。他学部の方と繋がれることに一番満足しています。

不満に感じていること：研究施設などが古い

大学内の建物が古いのと同時に、公立の大学なので研究施設も古いです。私立と比較すると十分な実験ができているとは言えないと思います。研究ゼミは多くありますが、ゼミによっては狭い部屋に追いやられて十分に実験器具が使用できないこともあります。実験器具の数も少ないため、研究に使用する機材を順番待ちすることも多くあり、十分な実験が行えません。トイレも汚いです。周りに自然環境が多いことはいいことですが、手入れされていない部分が見られ、綺麗な環境とは言えません。

兵庫県立大学のおすすめ学部：環境人間学部

環境人間学部には良い部分がたくさんあります。就職先も公立大学ならではの実績があります。見た目は少々汚いですが、知識、研究内容、教授陣全てにおいて十分に満足のいく大学生活を送れると思います。

兵庫県立大学に通って良かった？

オープンキャンパスに行っておらず、研究内容以外は全く知らなかったため、大学の見た目に満足がいかず、高校の時に思い描いていた大学生活を送れるのか不安でした。しかし、研究内容、受講できる授業の数、他学部との繋がり、先生のサポートを受ける中で大学に通うことが楽しくなり、この大学に入ってよかったなと強く感じます。