横浜市立大学の評判・口コミ【医学部編】

志望理由

将来医師になりたいと思っているため、医学部を目指していました。国公立の中で自宅から最も近く、また自身の学力で届くと感じたため横浜市立大学を受験することにしました。一年間浪人することでなんとか合格することができました。自宅から近く、また国公立で学費が安いことで通いやすいと感じ、浪人した意味があったと感じています。

大学で勉強していること

1年次には他の学部の講義を一般教養として学びました。英語、理科、社会、文学など医学とは直接的に関係のない講義を受講しました。また、教養ゼミという講義では他学部の学生と話し合う機会がありました。これ以降、他学部の学生と関わる機会はほとんどありません。2年次には基礎医学を学びました。基礎医学では人体の仕組みなどを学びます。解剖学実習が最もメインの講義となっていますが、私自身はCOVID-19の流行の影響を受け、例年通りの実習を受けることはできませんでした。3年次には基礎医学と臨床医学を学んでいます。臨床医学では、基礎医学をもとに疾患について学びます。

満足していること：講義

医師になることが目標のため、講義を最も重要視しています。学生思いな教員も多く、学びやすい環境だと思います。実習もいくつかあり、医学の基礎となる実験をすることは良い体験となりました。個人的には4年次のリサーチクラークシップを楽しみにしています。通称リサクラと呼ばれており、研究室に半年ほど配属されます。私は臨床医を目指していますが、研究は医療に必須のものであり、興味深いと思っているため貴重な機会だと思っています。

不満に感じていること：連絡がわかりにくい

医学科は他の学部と異なり、同じ学科の全員が同じ講義を受講します。よって教員や事務側との連絡は体系づけて行えると思います。しかし、講義によって連絡手段が異なるため、把握するのが複雑です。さらに連絡が明らかに遅れたり、こちらが気づきにくい手段で連絡が共有されていることがありました。特に、提出物や講義変更の連絡をわかりやすくしてほしいと思っています。学生側に共有しやすい連絡手段を設けて欲しいです。

横浜市立大学のおすすめ学部：医学部 医学科

私自身が医学部であり、他学部の学生や教員と関わりがほぼないため、他の学部について詳しく知りません。医学科は何より入学が困難かと思いますが、志を持って入学することができれば良い環境だと思います。講義については上で述べた通りです。他に部活動も週に1～3回と学業と両立しやすいです。

横浜市立大学に通って良かった？

医師になりたいという願望を実現することができるため、医学科に入ることができてよかったです。さらに実家から通うことができ、国公立であるため学費が安いというのは非常に良い点です。個人的には最高の選択肢であったと感じています。また、将来の観点でも附属病院は横浜市の中心的な病院であるため、医師になった際にも良い知識を得られると思っています。