東京薬科大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

高校生の時、どんな大学を出れば就職に有利か、自分が楽して生きられるかを考えました。個人的な意見にはなりますが、私は資格をとっていた方が良いと思いました。また、自身は理系が得意で親が医療従事者ということもあり、医療系の学部を目指すようになりました。そこで受かったのが東京薬科大学薬学部でした。

大学で勉強していること

1年生では完全に専門分野に入る訳ではなく、化学を中心に高校で習った数Ⅲに近いものや力学的エネルギーを中心とした物理も学びました。2年生になると英語以外の全ての科目が専門的になり、薬の作用、漢方などを学びます。ほとんどが暗記科目で、試験前に詰め込むことができないような膨大な量が試験範囲になります。また、1年生から実習があり、体の構造を知るための解剖や有機反応もやっています。

満足していること：設備

東京薬科大学は2つの学部しかないため、キャンパスが他の大学に比べて狭いことが特徴です。その中でも特に自身のお気に入りは自習室です。勉強は食堂、図書館でも出来るのですが、自習室は図書館ほど静まりかえっておらず、食堂ほど賑わっていないちょうど良い静かさがあります。テスト期間はそこの角席で朝の6時から勉強することが私のお気に入りです。他にも、小さいキャンパスなのに食堂が2つあったり、キッチンカーも来たりします。キッチンカーは曜日ごとに分かれており、毎日違った料理を楽しむことができます。

不満に感じていること：立地

東京薬科大学は八王子の山の中にあります。最寄り駅は3つあるのですが、どこの駅からもバスで15分以上かかります。そしてバスは通学時間以外30分おきにしか来ないため、授業が終わってだらだら食堂で喋っていて多くの学生が帰ってしまった時間になるとバスがないという事態に陥ります。また、山の中にあるため、近くにコンビニやスーパーなどはありません。空きコマで大学の外に出てランチ、といった都会のおしゃれな大学生がやることは一切できません。

東京薬科大学のおすすめ学部：薬学部

東京薬科大学には薬学部と生命科学部の2つの学部しかありません。生命科学部は主に製薬会社に就職したり大学院に進んだりします。教職が欲しい方は生命科学部ですが、将来の安定が欲しい、又は国家資格が欲しい方は薬学部がおすすめです。

東京薬科大学に通って良かった？

自身は将来の安定のためにこの学部を選んだため、周りの友人と意見が合わないことが多少あります。例えば、友人はどうしても薬剤師になりたくてこの学校学部を選んだのに、私は軽い気持ちで選んだと思われやすいです。他にも、薬剤師になりたいという強い気持ちがないため、友人に比べてテストでやる気が出ないことが多いです。