京都女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

志望理由

昔から裁縫が好きだったので、高校まで学んだ以上に専門的に裁縫を学べる大学・学部を探していました。ただ、専門学校だと裁縫に関することしか学ぶことが出来ないと思ったので、4年制大学で絞って進路を考えていました。また、就職に比較的有利な大学を選ぼうと思っていたため、就職率90%以上というアピールをしていた京都女子大学に興味を持ち、受験することにしました。

大学で勉強していること

授業は実習と教養の2種類に分かれていました。実習ではスカートやブラウスなどの簡単な服のパターンから縫製まで一着を作り上げるところからスタートし、最終的はアパレルCADというツールを使い、テーラードジャケットなどの複雑な服を作れるところまで学習しました。教養では人間の体型について学ぶ体型学や服飾史について学習しました。

満足していること：服が好きな人たちと切磋琢磨できる環境

全体的に入学してくる学生のレベルが高いので、他の人の作品を見て自分では思いつかないようなパターンの引き方や布の使い方を学ぶことが出来ました。また、ファッションセンスがある個性豊かな同級生ばかりなので、自分が今まで知らなかったブランドを知ることができ、良い刺激になりました。ファッションショーを企画・運営する部活動もあり、授業以外の面でも自分のセンスや技術を磨いていくことができる環境が整っていると思いました。

不満に感じていること：立地が良くない

全ての駅や停留所からかなり離れているため、アクセスがとても悪いです。自転車で行く場合も駐輪場がメインの校舎から離れているため、夏はかなりきついです。坂の上にあるので、みんな汗だくになりながら通学している状態でした。京都駅からバスも出ているのですが、それ以外の交通手段がないからか、かなり混んでいることが多いです。また、そのバスも無料ではなく有料（230円）なので学生の財布には優しくないと思っていました。

京都女子大学のおすすめ学部：家政学部

ファッションに興味がある人であれば4年間を楽しめる学部（学科）だと思います。他のファッションを学べる大学と比べてもレベルが高い方だと思うので、自分の技術やセンスをもっと磨きたいという人にはとてもおすすめの学部です。

京都女子大学に通って良かった？

集まって来る学生のレベルが高く、個性豊かであるところが他の大学とは違うと思いました。大学のファッションショーのレベルも高く、他の大学では得られないような経験をたくさん積むことができたと思います。また、清水寺などの観光名所に近いため、学校終わりにみんなで観光することができたのはとてもいい思い出になりました。