武蔵野大学の評判・口コミ【グローバル学部編】

志望理由

元々語学の勉強が好きで、英検2級を取っていたので大学でも国際的な内容を学びたいと思い選びました。偏差値の割には就職率がいい事、キャンパスも新しくなり、これから良くなっていくと言われていたので魅力を感じました。正直、受験のやる気がなく、あまり情報収集ができず焦っていた中で、募集時期が比較的に遅かった事も一つの理由です。

大学で勉強していること

ネイティブの先生による英語の授業があります。英語の他にも中国語の勉強もしており、中国語検定も取る予定です。中国への留学にも力を入れていて、それはこの大学でしか出来ない事かもしれないと思い、視野に入れています。一年生は全学年必修の授業があり、学外学習で好きな単位数の実習を選ぶ事ができますが、今年はコロナの影響でほとんどがオンラインでの実習でした。

満足していること：キャンパスが広くて綺麗で機能的

キャンパスが2つあるのですが、有明にあるキャンパスはとても広く、綺麗で機能的で文句なしです。強いて言うならば学部によっては食堂が遠い事と、周りに何もなく世界から隔離されたような気分になります。一般の人も入れるカフェがあり、とても美味しくてお洒落なのに500円程度なので驚きです。売店等も必要最低限のものが大体揃っています。武蔵野にあるキャンパスも、文句を言っている人はそこまでいません。そもそも人数が少ないので、図書館が混んでいて使えないなどという事はないのでとても助かります。

不満に感じていること：伝統文化等がなくつまらない

良くも悪くも雰囲気がさっぱりとしています。教授たちも、一部の熱心な学部を除いて放任主義です。難しいテストはほぼなく、あっても必要がないので過去問等も回ってきません。サークル活動もあまり熱心ではありません。事務的なサポートは充実していて置いていかれる事が絶対にないのはとてもありがたいですが、頑張ってもそれ以上は評価してもらえないのでやる気が削がれ、特に優秀な一年生はみんな一度無気力に陥ります。この大学全体に言えることなのですが、コロナ禍関係なく、特に縦の繋がりがなかなか持てないことがとてもデメリットに感じています。さらに、有明は少し電車に乗らないと遊べない事、キャンパスが広すぎて疲れる事に不満に感じている人もいます。また、コロナ禍で図書館がずっと閉まっていたことは怠惰としか感じられなかったので不満でした。

武蔵野大学のおすすめ学部：データサイエンス学部

データサイエンスだけに特化した学部はなかなかないと思いますし、あまり有名ではない、のんびりとした大学だからこそ、やれる事がちゃんと出来る学部だと思います。教授たちも面白い人が多く、学生もある程度の知識があって何か野望を持った人が多いです。学部自体も新しすぎず、特定の分野で鋭い結果をいくつか残していてすごいなと思います。

武蔵野大学に通って良かった？

良かったとは思いますが、本当にここで良かったのかは疑問が残ります。とても辛いという事もないですが、とても楽しいという事もないという感じです。色々な人がいる割には、いじめなどは多い気がします。特に国際的という事もなく、日本的な事もなく普遍的で、満足はできませんが特に不満をぶつけようという気にはなりません。