同志社女子大学の評判・口コミ【表象文化学部編】

志望理由

同志社大学を受験しましたが不合格になってしまい、公募推薦で合格していた同志社女子大学に入学しました。希望大学と近しい大学であり、編入制度も設けていたため進学を決めました。学部は日本史の勉強をしたいと思っていたため、日本文化専攻のある学部を選択しました。表象文化学部は今出川キャンパスのため立地もよく、京都の大学に進学したいという希望も叶う大学だったのも進学の決め手となりました。

大学で勉強していること

主に日本文化、日本語教育、現代文、古典、日本語学の5つの分野に分かれています。専攻した分野を主に学びますが、履修次第では全般的に学ぶこともでき、幅広い学習ができます。特に日本文化は絵巻などの日本の伝統的な文化だけでなく、映画などのメディアに関する研究も行うことができます。また、日本語教育では実際に日本語学習者に行う授業形式も体感することができます。

満足していること：女子大だからこその雰囲気

大学の講義では授業内でのグループディスカッションがよく取り扱われます。共学だと男女混合で変に気を遣ってしまったり、なかなか意見を言い出しづらかったりすると思います。しかし、同志社女子大学は女子大なので雰囲気的にも話しやすく、真面目な生徒も多いためグループディスカッションの時間も和気あいあいとした雰囲気で行うことできます。グループディスカッションや発表が苦手な方でも、とても取り組みやすい環境であると感じました。学部的に人数も少なく、小規模の授業も多いため、人前に出るのが苦手な方でも安心だと思います。

不満に感じていること：キャンパス設備が充実していない

京田辺キャンパスに比べて今出川キャンパスは駅も近く立地的に好条件ですが、隣の同志社大学に比べるとキャンパスがかなり狭いです。キャンパス内の中心に女子高が併設されており、女子高内部には立ち入れないため、移動がかなり面倒です。また、食堂は狭く、カフェテリアも閉店したのでお昼は座る場所に困ったり、くつろげるスペースが少ないことが不満です。京田辺キャンパスの方が広く設備的にも整っているため、とても羨ましく感じます。

同志社女子大学のおすすめ学部：現代社会学部

個人的に魅力的な講義が多いです。他大学でいう社会学部に分類され、福祉や社会問題に興味がある人はおすすめだと思います。規定の科目を受講していると社会福祉主事などの資格も取得できます。心理系の授業も設けているので幅広いと思います。

同志社女子大学に通って良かった？

最初は第一志望大学でなかったことから同志社女子大学に通うことにかなり不満を感じていましたが、ゼミの先生も優しく、女子大の心地良さを感じています。最初にクラス分けをされ、オリエンテーションが行われるのですが、クラスごとの団結が強いので友人とすぐに親睦を深めることが出来ました。真面目な生徒も多いので単位を落とす人も少ないです。