北翔大学の評判・口コミ【教育文化学部編】

志望理由

私は音楽を勉強したかったので、この大学を選びました。音楽を勉強したいという気持ちは強かったのですが、音大ほどの技術力は持ち合わせておらず、「プロの音楽家」の道ではなくなんとなく音楽と関わる仕事にしたいと思い、教育学科の音楽コースに進学を決めたのです。そして、この大学には楽器の貸し出しがあり、自分の楽器を持っていなくても勉強できることが魅力です。

大学で勉強していること

教育学部なので教育論をまず勉強します。学校の教師を目指す学部なので、授業の仕方や今の学校問題、不登校についてなど色々学びます。音楽コースの内容としては楽器や歌、指揮法、作曲法など様々な勉強をします。専攻の楽器を選び、専属の講師が毎週レッスンをしてくれたり、音楽に関してはとても充実しています。

満足していること：教授との距離が近い

人数がそこまで多くない大学なので教授と生徒は仲良しです。高校生の時には感じられない緩さがあります。夏になれば教授がアイスを買ってきてみんなでおしゃべりをすることもありました。普段のことを話したり、進路のこと、音楽コースならではの情報交換をしたりと毎日楽しかったです。卒業後、私は進路を決めずに結婚しましたが、今でも子どもの写真を送って連絡を取り合っています。

不満に感じていること：虫が多い

大学は少し田舎にあるのでかなり虫が多く、夏は窓を開けられません。空調が整っていればいいのですが、クーラーが少し壊れていて電源を入れるとキンキンに寒くなるので、夏の大学は少し嫌いです。夏に窓を開けて換気していると虫が入ってきて講義が中断することもよくありました。ピアノが置いてある部屋は個室なのですが、クーラーはついていないので夏はサウナ状態です。ドアを開けたらうるさいし、窓を開けたら虫が入ってくる。夏は練習にあまり集中できません。

北翔大学のおすすめ学部：教育文化学部

他の大学に比べて少人数制で、私の年代のコースは9人でした。学部によってコースはあり、私のコースが一番少なかったのですが、人数が少ない分教授が一人一人向き合ってくれたのでとても充実した大学生活でした。大人数のいいところもあると思いますが、少人数で周りの友達が勉強を教えてくれたり、先生がマンツーマンで教えてくれるこの学部はとても素晴らしいと思います。

北翔大学に通って良かった？

他の大学に比べたら少人数の学科に進学し、講義のレベルもそこまで高くなく、教授とも仲良くなれたので満足しています。街の中にある大学にも憧れましたし、バスや電車が止まれば通えない大学でしたが、田舎の大学って本当に素敵です。緑がたくさんあり、近くには牛がいる大学があり、私は景色や風情がとても素敵だと思います。なかなかこのような景色は見ることはできないと思うので、4年間いい思い出ばかりです。