奈良女子大学の評判・口コミ【生活環境学部編】

志望理由

暮らしに関わる住まいを、工学部のように外からではなく中からの目線に立って学びたいと思ったからです。同じ建築を学ぶ他大学の工学部では構造などのハード面を中心に学ぶ一方で、生活環境学部では照明が与える影響や色彩などを学ぶことができる点が魅力的でした。また、実家からも近い県だったので帰省しやすく、また大都会ではないため暮らしやすい点も魅力です。

大学で勉強していること

空き家問題の現状やそれに対する諸外国の対応、住まいを管理、維持することの重要さ、建築構造の違い、特徴などを学びました。また、生活環境学部には心理系の学科があるため、心理学のさわりも学ぶことができました。そのほかには、自分たちの健康に関する知識や色彩の歴史や色の見え方、アジアの国の生活なども学ぶことができました。

満足していること：学食の種類が豊富で美味しい

お昼ご飯を食べられる場所はキャンパス内に2カ所あり、食堂とカフェがあります。どちらも日替わりメニューが提供されていますが、学食ではランチ定食と丼物が日替わりでカフェではオムライスやカレー、ハヤシライスなどが日替わりで提供されています。食堂では持ち帰りの弁当も販売されているため、家に持ち帰って食べることもできます。また、卵焼きや天ぷらなど日替わりのちょっとしたおかずも販売されているため、そのおかずを買い家でご飯を炊けば節約にもなります。周りの人達みんな学食、カフェに対する満足度は非常に高いです。

不満に感じていること：鹿のフンがある

大学内に鹿が生息しているため、鹿のフンが落ちています。大学内の鹿は芝生や雑草を食べているのですが、芝生や雑草以外のコンクリート舗装された道にもフンが落ちており、入学当初は常にフンを警戒して下を向きながら歩いていました。現在はフンが落ちていそうな場所を大体把握できているので、入学当初より大学構内を歩きやすくなりました。3回生の先輩は鹿のフンを踏まないようにすることを「諦めている」とおっしゃっていたため、人によって対応は分かれそうです。

奈良女子大学のおすすめ学部：生活環境学部

私が在学している住環境学科の他にも臨床心理士を目指せる心身栄養学科、管理栄養士を目指せる食物栄養学科、情報に関して学べる情報衣環境学科など、同じ学部でもジャンルが異なる学科が集まっているため、他学科の講義を聞いていても面白いです。

奈良女子大学に通って良かった？

学食が充実していて、その日の気分に合ったものが食べられる点にとても満足しています。中高とお昼ご飯はお弁当の生活だったため、温かく美味しいご飯を食べられることがとても嬉しいです。また、3学部しかない大学なので移動がしやすく、休憩時間に次の授業がある教室まで急ぐことはほとんどなく、移動に対するストレスは全くないです。