西南女学院大学の評判・口コミ【看護学部編】

西南女学院大学の特徴

西南女学院大学はキリスト教を信仰している大学です。だからといって、キリスト信者がたくさんいるわけではありませんが必修科目にキリスト教学というものがあり、ミサに年に二回行ったり、クリスマスに礼拝を行なったりしなければなりません。最初は戸惑うことと多いと思いますか、案外周りは仏教徒が多くきっちりとはしていませんし、先生もキリストを崇拝するように強制などはせずに、信じたいと思う時に信じればいいし、辛い時にだけ頼ってもいいと優しく言ってくださいます。あまりキリスト教を信仰している大学はありませんが、聖書で有名な物語を解説してくたり、結婚式でよく聞くような賛美歌を練習するのは結構楽しく授業を受けている人が多いです。

満足していること：進路・就職

西南女学院大学は歴史が長く、福岡県北九州市ではたくさんの企業に先輩方が就職しており有利になることが多いです。また系列の幼稚園や中高、介護施設まであります。専門分野の学科学部以外の分野でもたくさんの就職先があり、就活浪人をする人が多い世の中でも、結構内定をもらう確率が高いです。地域との関わりがあり、西南女学院大学というブランドのおかげだと思います。お堅い銀行にもたくさんの先輩方が就職されています。短大も併設されていますが、そちらの就職率も高く短期大学では珍しいと思います。

満足していること②：サークル

大学内にたくさんのサークルがあるのはもちろんですが、北九州市内の別の大学と合同でのサークルもあることが魅力だと思います。社交ダンスのサークルではお隣の九州工業大学の男性たちとペアを組み過去に数々の賞をとったこともあります。女子大だからサークルの数が少ない、男性と一緒にするようなサークルかできないということは全くありません。女子大らしい、作法の勉強になる茶道部や華道部があるのも魅力的だと思います。またこの大学といえばバスケットボール部が一番有名だと思います。福岡県外からもバスケットボールをしに来る方も多いぐらい力を入れており、いつも上位を争っています。

不満に感じていること：キャンパス

まずはキャンパスに踏み入れるためには大きな急坂を登らなくてはなりません。これは女子大生にとったら朝からハードな運動です。まず自転車では無理です。ヒールなんかも登りはいいとして下りでは危ないため脱いでいる方もいらっしゃるぐらいです。またミニスカートとか履いていると道路沿いから覗こうとしている不審者もいます。キャンパスは私立大学の中では小さい方だと思います。新しく設立された方はまだ綺麗ですが、昔からある校舎はあまり綺麗ではありません。敷地面積が狭く急坂で入りにくいため学祭などはあまり人が集まらなくてシンプルな感じになってしまいます。

不満に感じていること②：アルバイト・インターン

四年生になって初めて知りましたが、一応バイトにも門限があります。確か9時か10時でした。忠実に守っている人なんてほぼいませんし、むしろこのような校則は9割以上の人が知らないと思います。しかし、一応校則でそのような決まりがあるため、学校から紹介してもらえるバイトの数は限られてしまい、自分で探すしかありません。近くに少しお店があるのでそこでしている人も何人かいますが、多くが小倉駅まで出ているのが現状です。なので、一人暮らしをしている人が帰りにバイトをして帰るというのが難しいのが現状です。

西南女学院大学に通って良かった？

他の大学と比較して夏休みなどは少ないですが、女子大らしく和気あいあいとしていて楽しいです。先生も女性が多く、学生生活以外の悩みにも相談にのってくれる優しい方が多いです。一人暮らしへのサポートもちゃんとされており、連絡を密にとってくれます。男性がいない分やや女の子らしさは無くなるかもしれませんが、華やかさや楽しさは共学には負けないと思います。大学の周りには女性専用アパートが多いのも魅力だと思います。スーパーやコンビニも近くにあり大変便利です。