跡見学園女子大学の評判・口コミ【マネジメント学部編】

満足していること：インターンシップ

マネジメント学部では、2年生の夏休みに全員10日間のインターンシップを体験します。授業の一環としてこのプログラムを行っており、アカデミック・インターンシップと呼んでいます。就業先は一般企業や自治体NPOなど多岐にわたります。はじめは正直面倒くさいと思っていたのですが、これを体験したことで早めにビジネスマナーが身につき、将来を考えるきっかけにもなりました。将来の目標が決まっている人にとっても、決まっていない人にとっても、働くことへの意識を高めるいい機会だと思います。

満足していること②：授業

私が通っていたマネジメント学部は、日本でも数少ないマネジメントという名称を用いた学部です。多彩な科目があり、実社会で役に立つ知識を得ることができます。例えば経済、経営、法律といった幅広い授業が揃っています。一般的には大学に入る前の段階で経済学部に行くか法学部に行くか決めますが、マネジメント学部ではまず色々な授業を受けてから興味を持った分野を深めることができます。このような柔軟な学び方ができるのが魅力です。

不満に感じていること：キャンパスの立地

1・2年次は全員新座キャンパスに通うのですが、このキャンパスの交通の便が悪かったです。最寄りはJR武蔵野線の新座駅と東武東上線の志木駅です。どちらの駅からも遠いためバスを使う必要があります。新座駅を使う場合、武蔵野線は本数が少なく遅延が多く、さらに駅からのバスは渋滞が多かったため授業に遅れそうになることがありました。志木駅を使う場合、バスの本数がかなり少ない上に駅からの距離が遠く時間がかかりました。自然豊かな広い敷地ではあるのですが、交通の便が悪いので通学時は大変でした。

不満に感じていること②：学生の授業態度が悪い

授業中に私語をしている人が多く、集中できず迷惑でした。先生が注意しても静かにならなかったり、注意しない先生もいたのでその先生の授業は真面目に聞く気がない学生が多く集まっていました。特にホールなどの大きな教室では、後ろの席の生徒は完全に話を聞かないで遊んでいたりしました。真面目に授業に参加している学生もいるのですが、私語がうるさい人やさぼっている人のほうが目に付くので、せめて迷惑にならないようにしてほしいと思いました。

跡見学園女子大学のおすすめ学部：マネジメント学部

社会に出るときに、無駄にならないような実践的な知識が身につけられるからです。また、就職に強い跡見の中でも最も就職率がよいからです。先ほど述べたようにアカデミック・インターンシップという制度があり、早いうちから就業意識を高める機会になります。また、女性のキャリアについて学ぶ授業が多くあり、就職がゴールではなくさらに先の人生についても考える機会が得られます。実践的で多彩な授業を受けたり、インターンシップに参加したりすることで、社会に役立つ人材を目指せる学部だと思います。

跡見学園女子大学に通って良かった？

自由な雰囲気の大学だったので、4年間マイペースに過ごすことができました。友達や教授ともつかず離れずのよい距離感で接することができて居心地がよかったです。学生も個性豊かでいろいろな人と話せたので楽しかったです。女子大なのでいい意味で気をつかわず、気楽な雰囲気でした。ゼミ活動もそれほど忙しくなく、学業とアルバイトや遊びとの両立もできました。就職にも手厚いサポートがあり、大手企業への学校推薦も充実していました。