富山大学の評判・口コミ【人間発達科学部編】

満足していること：進路、就職

県内で一番の国立大ということで、就職する際に地元企業が多く、キャンパス内で説明会もされています。大学が主催しているのでより多くの企業と複数回関わることが出来ることがいいと思います。これらに参加する多くの企業は大学が行ってるインターンシップ先が多いため、自分自身の適正を見極めることも出来るので、多くの学生の就職支援に大きく力を貸していると思われます。関連して就活マナー講習など就職に必要なスキルを獲得するための支援もなされています。

満足していること②：サークル、部活動

キャンパスには体育館が３つありその他にも武道館もあります。これらは学生の部活動、サークル活動を活発にしています。また学生会館には文科系の部、サークルが活動出来るホールもあります。サークル、部活が活動出来る空間がキャンパス全体的に多いため、多くの学生が活発に活動が出来ています。 また学外の周囲約2キロの範囲に大きな体育館がいくつもあるため外部での活動もやりやすく、北陸出身の学生が多いので車を所持している割合が高く、サークルの活動場所に移動できないということはありません。

不満に感じていること：キャンパスの環境

キャンパスの環境面で自分が不満を持っているのは、イチョウの木が多く植えられているため秋の時期に匂いがきついところです。勿論掃除をするスタッフの皆さんが銀杏の実を回収しているのですが、本数が多いこともあり完全に片付けることは出来ていません。なのでキャンパス内を走る車が実を潰して銀杏臭さが回りに広がります。私は徒歩通学なのですが毎年秋の時期は銀杏の臭いを予防するためにマスクを着用して学校に行くことが多いです。

不満に感じていること②：ゼミ、研究室

私の学部に限るのですが、１つのゼミが募集する人数がとても少ないことです。他学部では5人以上というところがありますが私の学部は3人固定となっています。ゆえに抽選で決められることが多く、第一志望のゼミに入ることが難しいです。自分が調べたい分野を調べることが出来ずに、入れられたゼミにあったものを作らなくてはいけません。多くの人は入った先で自分が調べるべきことを見つけろと言うのですが、自分がやりたいことが出来ないのはとても辛いところがあります。

富山大学のおすすめ学部：人間発達科学部

国家資格でもある教員免許をとるための体制がしっかりしているため、よっぽど問題がない限りきちんと取れるようになっています。また教育系の学部なので幅広い分野を学ぶことが出来、自分の適正をきちんと見定められるように体制が整っているのでおすすめです。

富山大学に通って良かった？

文系学部に限りますが、二年次までにきちんと単位を取っていたおかげで、多くの時間を研究に当てたり、自分の勉強に費やせるので良かったと思います。また外部との関わりが多くあったため人脈も広がり、多くのことを人から吸収することが出来ました。サークルに参加して自分には乏しかったコミュニケーションスキルを磨くことも出来、大学に入って多くの苦手を克服、それらをアウトプット出来るまでに成長できました。