長崎総合科学大学の評判・口コミ【総合情報学部編】

満足していること：落ち着いた学習環境

長崎という地域は400年以上前から鎖国をしていたこともあり、コンパクトな都市です。またこの学部は、地域の豊かな自然を調査する学部でもありますので、文化と自然を両方調査することができるとても魅力的なフィールドなのです。また、部活にも力を入れており、付属高校は選手権に行ける実力を持った生徒がたくさんいたり、ヴィファーレンの練習場所が近くにあったりと、運動部でも充実した練習や経験をすることができるのが魅力です。水族館も近くにあり、大学と協力して研究を行っているため知識を高めることもできます。

満足していること②：大学内や周辺の環境

海が近く、釣りに行きやすいです。自然豊かな場所であり、研究においてもとてもありがたいフィールドです。また、大学の図書館も充実しており、目当ての本が無ければ購入依頼をすることができます。研究書などは値段も高く、購入するのは勇気がいりますが、依頼をして図書館に置いてもらえればいつでも借りることができるため、勉学にも育むことができ知識を高めることができます。先生も質問に行くととても丁寧に答えてくれるため、学ぶ側の意欲も高まってくるのはとても満足しております。

不満に感じていること：留学制度

長崎は異国情緒あふれる街ではあるが、まだ留学生の数が少ないです。そのため、国際交流などの機会にもあまり恵まれていません。これからの時代は多くの外国人が日本にやってきますし、日本人もたくさんの国を巡って仕事をする機会が増えてきます。そのため、外国にいきなり行って戸惑うより、同じ思いをもった外国の学生と触れ合える機会を増やしてほしいと思います。それにより、刺激を与えあえる、国を越えたつながりができるのは一生の財産にもなります。

不満に感じていること②：駐車場が少ない

大学には駐車場がありますが、100台程度しか車を止めることが出来ません。長崎は車社会であるため、バイクや車を持っている学生が多いです。自分も車で通学しておりましたが、駐車場を借りる際に申請が遅いと抽選になってしまうこともありました。そう簡単に増やすことは難しいとは思いますが、周辺に違法に駐める人もおり、周囲のスーパーなどにも迷惑をかけているようであったため対策をして欲しいと思います。

長崎総合科学大学のおすすめ学部：生命環境工学武

自然を研究のフィールドとして考えた場合、ほとんどの生き物が長崎で発見されているという歴史があります。また、ペンギンなどの外国の生き物は鎖国の際に入ってきたのものが多く、資料に関しても長崎に資料が多く存在します。大学にいると教授にお願いして過去の研究書を見ることができます。現在の研究は電子化されているため世界のどこで見ても違いはありませんが、歴史的な資料の多さでは魅力的な学校であると思います。

長崎総合科学大学に通って良かった？

落ち着いたキャンパスで勉強をすることができたので良かったと思います。また、特待生制度があり、私自身その制度を使って入学したので学費はほとんどかかっておりません。有名な大学に入ろうと、無名な大学に入ろうと大学卒業という肩書きには違いがなく、むしろ、落ち着いた環境で勉強をすることができる方がより豊かな学びを得ることができると思います。友人とキャンプをしたり、サーキットに行ったりと、レジャーも楽しむことができるのも自然豊かな大学を選んだことで得られた結果だと思います。