聖隷クリストファー大学の評判・口コミ【助産学専攻科編】

満足していること：実習先施設の環境

聖隷クリストファー大学は、聖隷グループをはじめとした総合病院から助産院まで実習先施設が豊富で、実習先の環境にとても恵まれています。助産学部では、1年間の内に取り上げなければいけない分娩例数が決まっています。実習先が多いと分娩件数も多いため安心して実習に臨むことが出来ました。また実際に就職を考えている病院で実習することが出来たり、それ以外の病院の場合でも、生徒同士で病院の情報を共有できるため、就職先を考える上でとても役に立ちました。

満足していること②：実技演習が充実している

キャンパス内には、看護学生も母性演習時に使う演習室だけではなく、助産学専用の演習室が用意されています。分娩台が4台あり、分娩を取り上げる練習をしたければ好きな時に使用することが出来ました。新生児人形も1人1つ用意されていました。演習時は、実習先の病院の助産師が講師として演習を行ってくださるため、それぞれの病院のやり方にあわせた順番で分娩解除方法を学ぶことができ、実習の際にとても役に立ちました。また、アロマセラピーやヨガなど妊娠期へのケアも勉強できたのが魅力的で満足しています。

不満に感じていること：キャンパスの周辺環境

大学内は市内からバスで約45分ほど離れた場所にあります。大学周辺には、聖隷グループの関連施設が多くあり、実習の際は便利ですが、飲食店や大学終わりに買い物などをする施設が少ないです。近いところにスーパーが1件しかないため、大学の外でも、学生を多く目にしプライベート感がなかった点が不満です。また、大勢の友達と集まれる場所も少なく、テスト勉強や課題を行うときは場所がなく困りました。もう少し周辺施設が充実するとよりキャンパスライフを楽しめたと思います。

不満に感じていること②：キャンパス内の自習室が少ない

講義の空き時間は自習室を使用していましたが、数が少ないため、空いてないことは多々あり、大勢がいる大教室で過ごさなければいけなかったことがストレスでした。自習室を取るために、登校時間を早めることもあったので、ネットなどから予約できたらいいのにと思ったことがあります。また、グループ発表の機会が多かったのですが、発表の練習を出来るような場所も少なかったため、パワーポイントを使える自習室があると便利だったと思います。

聖隷クリストファー大学のおすすめ学部：助産学部専攻科

助産学部専攻科は、市内には2箇所しかありません。聖隷クリストファー大学は、実習先に多くの総合病院と提携しており、特に就職先に病院を考えている人にとっては、自分の目でその病院を見ることができるため、就職先を考える上で大変役に立ちます。キャンパス内の施設も整っており、重要な国家試験合格率も100％なので、楽しく充実したキャンパス生活を送ることが出来ます。

聖隷クリストファー大学に通って良かった？

助産学専攻科は1年だけですが、少人数だったため、とてもコミュニケーションが取りやすく、大変な勉強、実習をみんなで楽しみながら乗り越えることが出来たと思います。また、助産学専攻科の担当の先生も決まっており、相談事など親身になって聞いてくれて頼りになる存在でした。実施先も整っており、県内では有名で歴史のある学部のため、卒業生も働いており親切にしていただきました。助産師国家試験合格率も100％の実績があり、安心できる大学です。