名城大学の評判・口コミ【都市情報学部編】

名城大学の特徴

都市情報学部は３年生進級時に文系コースか理系コースを選択することが出来ます。情報学部ということもあり、１年２年ではOfficeやプログラミングが必修となっていますが、コース選択によりプログラミングなどを更に学ぶか都市学として地域のことを学ぶかを選択出来るため、入学時には進路での不安があっても実際に自分に合ったコースを学びながら選択することが出来ます。コース選択をしてもゼミナールは文系理系関係なく選択をすることが出来るので、研究の幅も広くゼミナールは１学年８人前後とキメ細かい指導を受けることが可能です。

満足していること：授業

学科が１つのみですが大きな教室での授業ばかりではなく、少人数でのキメ細かい授業体制が整っています。特に、必修に指定されているプログラミングの授業ではクラスを分けて講義時間をずらすことにより、１教室で２名以上の講師が授業をしてくれます。30人前後の教室で都度質問ができるので、安心して講義を受ける環境が整っています。他の講義でも同じ内容でも複数の時間に開講しているものもあるので、自分に合った時間割を組みやすいです。

満足していること②：キャンパス

2016年度の入学までは岐阜県の西可児キャンパスでしたが、2017年度以降は名古屋市のキャンパスになり、都市学での重要な実地調査という項目が便利になりました。通常の学部とは違い授業やゼミナールでの地域活動が多いので、交通の利便性が上がったことによって授業内容も選びやすく研究の内容も勉強がしやすくなりました。他学部開講の授業も単位認定をしてもらえるので、学部間の壁を越えて文学部や人間学部の授業を選択することも可能です。

不満に感じていること：サークル

2017年度からキャンパスが移動したことにより、サークル活動が一部無くなったことや体育館の貸出日時の問題が出てくるようになりました。また、既存のサークルが他のキャンパスと統合されたことにより、授業を受けたあとにそのままサークル参加ということが難しくなったのでその点が不満です。大学から他キャンパスへのバスが毎時出ておりますが、サークルが終了する頃にはバスも終了しているので交通費がかさんでしまうのでよく考えてサークルを選ぶ必要があります。

不満に感じていること②：進路・就職

就職支援課は学内に常設されており、学内専用の求人を閲覧することが出来ます。しかし、最終講義が終わる１時間以上前に閉鎖されており通うことが難しいです。就職年次ではなくとも相談をしに行くことは可能ですが、３年生から学科のコース選択があり授業が増えるので相談に行きにくい環境です。就職活動に必要な書類発行は当日に発行が可能ですが、就職支援課が閉まる時間より30分早く機械が停止してしまうので注意する必要があります。

名城大学に通って良かった？

大学通学時にキャンパスの移転がありましたが、その際講義の受講システムや教室の割り振りが変更になり混乱する学生が多く私自身も苦労しました。サークル活動もあまり活発とは言えないので、やりたいことが決まっている場合は入学年度前にしっかりと調べる必要があります。都市情報という文系理系の間の学部であるため、理系に興味を持った場合は自主学習をしてプログラミングを行う必要が出てくるので、コース選択の内容もしっかり確認しておく必要があります。