口コミから見た、東京大学 教養学部の評判は?
大学スクールナビに寄せられた、東京大学 教養学部に通っている(直近まで通っていた)人から集めた口コミをもとに、東京大学 教養学部の評判についてご紹介します。東京大学 教養学部の雰囲気や魅力、特色を理解するのにお役立てください。
目次
東京大学 教養学部に通ってみて、満足しているポイント東京大学 教養学部に通ってみて、不満に感じているポイント
おすすめ学部は?
東京大学 教養学部に通って良かったか
東京大学 教養学部について
東京大学 教養学部の口コミ・評判一覧
Q.東京大学 教養学部に通ってみて、満足している点を教えてください。
- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
優秀な学生と教授
難関入試を突破したということもあり、勉強に対する価値観が似ている人が多く、どの学生も勉強熱心であり、モチベーションが高いです。日々の授業の中での議論はもちろんのこと、就職活動や将来についての話をする際にはその志の高さに刺激を受け、自分も頑張ろうと思えることが多かったです。また、教授に関しても非常にレベルが高く、ディスカッションの質や学生からの質問対応等の様子を見ても、やはり日本一の大学は違うと感じます。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
研究の質が高い
国公立大学の中でも研究費は飛び抜けて潤沢です。それによって、大学にいる教授陣も優秀な方々ばかりという点が満足できる一番の理由です。もちろん、学部時代にも授業中に先生の研究紹介をしてくださったり、研究体験の授業があったりとその恩恵を受けることができます。学生数に対する先生の数も多いので、4年生で研究室配属されてからも手厚く教えてもらえるケースが多いのではないでしょうか。研究したい人にはおすすめです。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 教養学部 文科一類
- 状況:現在大学に通っている(大学2年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
海外派遣プログラムが充実している
国際的にも知名度が高い大学なので、海外のレベルの高い大学とのプログラムが充実しています。自分は春休みに短期プログラムで中国に一週間滞在しましたが、現地の優秀な学生と交流したり、現地経済を肌で感じたりして、とてもいい経験になりました。また、交換留学の協定校もたくさんあり、自分は交換留学をする計画はありませんが、もしするとしたら自分にあった留学先を見つけることができて有意義な留学になるのではと思います。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 文科三類
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
進路・就職
進路は広く門戸が開かれていると思います。将来の志望職種がまだ決まっていないため、あらゆる可能性を残しておきたくこの大学に進学しました。自分のように将来の志望が不確定な人にはこの大学は向いていると思います。1~2年生は専門的な学問に入り込むことはしないので、この期間に自分のやりたいことを考え、将来の仕事に結びつけていくことができます。大学院への進学も視野に入れれば、研究職や国家公務員なども可能となると思います。
東京大学の評判・口コミ【文科三類編】Q.東京大学 教養学部に通ってみて、不満に感じている点を教えてください。
- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
食堂が混雑しすぎる
コロナ前の話ではありますが、前期課程のキャンパスの食堂が大変混雑します。特に、新入生が入学したばかりの時期は授業にきちんと来る人が多いので混雑具合は異常です。2限と3限の間の休み時間は40分なのですが、2限も3限も両方授業がある場合、この40分間で食事をとりきることは非常に困難です。また、入口が狭いので列が混乱してしまいがちです。キャンパス内に食堂をもう1つ増やすか、入口を広くするか、席数を増やすかなどして対応していただけたらと思っています。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
年度はじめにキャンパスが人で溢れる
大学の新入生は毎年3000人ずつ入学してきます。ほとんどは3年次に上がるときに駒場から出ていきますが、教養学部に進学すると駒場キャンパスに残ることになります。毎年度はじめのキャンパス内は人でごった返していて、その時期の食堂は特に使えたものではありません。また、新入生のキラキラした雰囲気に圧倒される季節でもあります。そうそう、なぜだか4月からキャンパス内の人口は減っていき、試験期間をめどに戻ってきます。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 教養学部 文科一類
- 状況:現在大学に通っている(大学2年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
大教室での授業が多い
マスプロの授業が多く、特に自分が来年進学する法学部ではほとんどが大教室での講義になります。そのため、授業から刺激を受けることは少ないです。また、授業そのものだけでなく、授業の組まれ方、つまり1、2年生は教養学部に所属し、3、4年生から専門の学部に所属するシステムに不満があります。専門的な学びをもっと早く始めたいと思っているからです。もちろん入学前からわかっていましたが、それでも、他大の友達のカリキュラムを聞いたりすると自分の大学に不満を持ちます。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 文科三類
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
留学制度
留学制度についてまだ詳しく調べてはいませんが、フライプログラムという制度には少し不満があります。というのは、大学合格と同時に申請し、大学に全く通わないまま1年間の留学をするという制度なので、利用するにはかなりの決断力を必要とすると思います。受験勉強のことしか考えていないまま、やっと合格を知って直後に決断は普通はなかなか難しいです。できれば1年通ったあとの、2年生になるタイミングに1年間留学というシステムであればよかったです。
東京大学の評判・口コミ【文科三類編】Q.おすすめ学部は?
- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部
新しく人数も少ない学部ではありますが、大学の中で最先端の学問を学べる学部です。他の学問(法学や経済学、社会学)等は正直自力でも学べると思いますが、ここで学べることは大学でしか学びにくいことだと思います。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
教養学部
いわゆる後期教養です。中でも私は理系でした。ここでは分野横断的な学習ができます。他学部でも可能ではあるのですが、やはり先生方が自分の分野以外にも興味をもっていることは、大きな後押しになるのかなと思っています。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 教養学部 文科一類
- 状況:現在大学に通っている(大学2年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
後期教養学部
1、2年生は文理問わず全員教養学部に所属しますが、3、4年生も後期教養学部に所属する選択があります。「教養」の名の通り、特定の分野について広く浅く学び、交換留学にも積極的です。グローバルに学びたい人にはオススメの学部だと思います。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 文科三類
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
医学部
入れるならば多くの人が医学部を選ぶのではないかと思います。(どうしても医師になりたくないという人は別ですが)医師は社会的地位が高く、仕事のやりがいも大きいのではないかと思います。また臨床医師ではなく医学の研究をすることも可能です。また最初の数年間は比較的勉強量が少なくてすむと聞くので、勉強一筋にならず学生生活を楽しむこともできます。また、理科三類の生徒は大学内でも一目おかれ、大学内にヒエラルキーが存在するとすればその頂点ということになります。
東京大学の評判・口コミ【文科三類編】Q.東京大学 教養学部に通って良かった?
- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
東京大学 教養学部に通って良かったと強く思う
優秀な学生に囲まれたことが最も大きな理由です。大学に入学する前には、正直将来について真剣に考えたことがなかったのですが、優秀な同期、先輩に出会えたことにより、社会に出てからの選択肢の幅広さを知りました。刺激を受けて自分のキャリアについて真剣に考えることができたのは、この大学のおかげだと思っています。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京大学 教養学部に通って良かった
やはり、教育機関としても研究機関としても様々に充実していました。これは、他の大学にはなかなか劣らないと思います。自分の力次第ですが、望めばなんでもできる素晴らしい環境でした。それから、周囲に優秀な人がいたことは大きいと思います。これによって自分ができると思っていたことでも、よりできる人と出会えることがありました。また、卒業してからも友人としての付き合いは続いていきますが、その友人が偉くなっています。このような人脈は大学で得たものかなと思います。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 教養学部 文科一類
- 状況:現在大学に通っている(大学2年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京大学 教養学部に通って良かった
自分は海外に興味があるので、有名大学だと留学生が多かったり、海外派遣プログラムが充実していたりして、その点が一番よかったなと思っています。また、第一線で活躍しているOBの多さや、就職実績の良さ、周りの優秀な同級生など、自分の今後のキャリアに対して将来性を感じることができるのもいい点かなと思っています。
東京大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:東京大学 文科三類
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
東京大学 教養学部に通って良かったと強く思う
大学名によって実際の自分以上に評価してもらえる気がします。合格時にも思いもよらない親戚の方からお祝いを頂いたりしました。アルバイトも塾や家庭教師系ならばたくさんあると聞きますし、時給も悪くないようです。逆に、その大学でこんなことも知らないのか、こんなこともできないのか、などと言われることも多々あると先輩に聞きますが、それを良いプレッシャーとして常識人になっていくことが出来ればさらにこの大学に入った意味があると思います。
東京大学の評判・口コミ【文科三類編】