口コミから見た、岩手大学 理工学部の評判は?
大学スクールナビに寄せられた、岩手大学 理工学部に通っている(直近まで通っていた)人から集めた口コミをもとに、岩手大学 理工学部の評判についてご紹介します。岩手大学 理工学部の雰囲気や魅力、特色を理解するのにお役立てください。
目次
岩手大学 理工学部に通ってみて、満足しているポイント岩手大学 理工学部に通ってみて、不満に感じているポイント
おすすめ学部は?
岩手大学 理工学部に通って良かったか
岩手大学 理工学部について
岩手大学 理工学部の口コミ・評判一覧
Q.岩手大学 理工学部に通ってみて、満足している点を教えてください。
- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
全部の学部が一つのキャンパスにある
大学は道路一つ挟んで文系の建物と理系の建物に分かれています。そのため、他学部の人との交流もサークルや一般教養の科目を通じて盛んに行われています。実際に私は理工学部ですが、農学部や経済学部の人とも友達になることができました。食堂も三つあり、各学部で分散していることによって人数が集中しないような工夫もされています。他の大学では一つのキャンパスに全ての学部が集まっているところはなかなかないので魅力の一つであると思います。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
勉強に集中しやすい環境が整っている
大学生活における一番の心配事は友達ができるかどうかだと思いますが、入学する前に先輩方がフレンドサポートというものを企画してくれます。そこで入学前に交流を図れる機会があるので、友達が作りやすい環境にあるといえます。また、講義室や教室が昼休み時間に解放されており、使われていなければ自由に出入りして自習することができます。図書館も広く、自習スペースが確保されているのに加え、グループ活動できるスペースも存在しています。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
キャンパスが駅から近い
大学のキャンパスは盛岡駅の近くに位置しているため、生活の利便性が高く、気軽に好きなところへ遊びに行くこともできるという良い立地です。また、理工学部のキャンパスのすぐ隣に他学部のキャンパスもあるため、サークルやその他の大学のイベントで、さまざまな学生と交流することができ、自分の知見が広がると感じます。また岩手は、海産物や日本酒、ビールの名産地であり、駅前には飲み屋さんが多く並んでいることから、食を楽しむこともできます。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部システム創成工学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
キャンパスの環境
キャンパスは総合大学と比べると若干小さいですが、各学部ごとに食堂や売店があります。ちょっとした楽しみなのですが、学部ごとにある食堂のメニューが違うということです。ちょっと気分転換に自分が属していない学部の食堂に行ったりして食事を楽しむことができます。また、中央食堂の近くに図書館があり、そこでは自習できるスペースが十分にあるので、授業と授業の合間に時間があるときなどに気軽に利用することができ、非常に便利です。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部 化学・生命理工学科 化学コース
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
ゼミ・研究室
教授や助教授の指導がしっかりしており、学びたいことをとことん突き詰めて学べる環境にあります。大学4年生からは各自がそれぞれの研究室に配属されますが、そこでの時間はとても有意義でした。8:00~18:00がコアタイムになっており、その時間は実験を行ったり、論文を書いたり、学会の準備をしたりと自分のスケジュールで活動することができます。また私が所属していた研究室は学会への出席が多く、国内、海外とたくさんの場で研究を発表する機会をいただけました。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】Q.岩手大学 理工学部に通ってみて、不満に感じている点を教えてください。
- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
通学が不便
正門は文系の建物に通じていて裏門は理工学部の建物に通じています。理工学部の人は大体裏門側から通学することになるのですが、裏門に通じている一本道がとにかく狭いです。2台の軽自動車がギリギリ通れるくらいなので、少し大きな車やトラックが通ろうとするとどちらかが必ず止まって道を譲らなければ通れません。私たち学生は基本的に自転車か徒歩で通学するので車とすれすれになってしまいます。特に早朝は通勤ラッシュで車の通行量が多くなるので本当に大変です。冬になると雪も降るので自転車通学が出来なくなってしまうのも不便です。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
理工学部が少し離れたところにある
大学と理工学部の間に道路があるため、移動の際にかなりの不便があります。また、信号待ちが以上に長く、すぐに赤になってしまうため急いで渡らないといけない状況です。1限目を理工学の敷地内で学び、2限目は別のところの講義室に行かなければならない場合はかなり急がないと遅れてしまいます。話が分かる教授ならいいのですが、中には教室に鍵をかけて閉めだしてしまう教授もいるため、かなりのストレスになっています。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
学生同士の交流が少ない
普段の大学生活は、朝、始業時間に合わせて講義室へ向かい、そして、講義中は静粛に受講する。そして、終われば自宅へ戻る。この繰り返しの日々です。この生活では、なかなか同じ学部の人と交流する機会がなく、それぞれのコミュニティで情報をシェアしています。また、サークルに参加しなければ、他学部の人たちとは全く交流がないまま終わってしまいます。こうした現状に、私はどこか不満と寂しさを感じます。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部システム創成工学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
進路・就職
岩手大学は岩手県内では誰もが知っている有名大学なのですが、東京などでは地方大学のひとつとしか見られていません。そのため、就職活動では都内の同じレベルと思われる大学と比べても若干不利に感じました。しかし、逆に言うと、地元の企業に就職することを考えているならば非常に強みがあります。また、公務員志望の大勢いるため情報交換しやすいのですが、その反面、公務員試験に落ちたので大学院へ行くというような人が大勢いました。大学院の質はどうなっているのかなと思います。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部 化学・生命理工学科 化学コース
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
授業
担当教授にもよりますが、授業の出席が成績にダイレクトに反映されるため、体調が悪くても、用事があっても授業に参加しなければならなかったり、場合によっては参加しないと単位がもらえない授業もありました。私は授業の参加よりも、自分で勉強して内容を理解していたらいいんじゃないのかなと思ってしまうタイプなので、その成績評価の仕方にはとても疑問がありました。要領のいいタイプの人にとっては不利と感じてしまうこともあるでしょう。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】Q.おすすめ学部は?
- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
理工学部
正直、文系は全く勉強しなくても卒業できてしまうほど簡単なので良く言ってしまえばたくさん遊べますが、逆に言ったら将来の選択肢が少ないのであまりお勧めできません。それに比べて、理工学部はしっかり勉強しないと落単してしまうので、その分しっかり知識を身に付けることができます。平均年収も文系出身より理系出身の方が高いこともお勧めできる理由の一つです。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
人文社会学部
自分のやりたいことにもよりますが、人文社会学部は比較的他の学部より時間がたくさんとれるという印象があります。また、図書館、食堂、講義室がある棟が集中しているため、教室移動に時間を取られることがなく効率の良い毎日を過ごせるのではないでしょうか。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
理工学部
理工学部は様々な分野の研究が盛んに行われています。研究室に配属されたら、その研究室のイベントがあり、夏期休暇には、各分野での学会の発表や、共同研究をしているところでは他大学や企業との交流のために、日本各地や海外へ旅行することができます。また、卒業後の進路は開発、製造、メンテナンス、保守など非常に幅広く、毎年学生数を上回る求人がきており、中には大企業もあります。これらの特徴を持つ理工学部がおすすめです。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部システム創成工学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
理工学部
理工学部は他の学部と比べても就職しやすいと言えます。就職先で多いのは公務員です。そのため、先輩が残してくれた公務員試験のテキストやマニュアルなどが意外と役立ちます。もちろん、民間でも大手に就職している先輩方はたくさんいますので、インターンシップの選択肢も多くあります。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部 化学・生命理工学科 化学コース
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
理工学部 化学・生命理工学科 化学コース
化学が好きな方にはとにかくお勧めの学科です。教授の多くは、東北大学や京都大学といった一流大学出身の方が多く、地方大にいながらもここまで質の高い授業を受けることができるのはとても特別だと思います。また教授が有名企業とコネクションがあるため、就職のサポートもしっかりしてくれます。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】Q.岩手大学 理工学部に通って良かった?
- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
岩手大学 理工学部に通って良かった
当初は情報技術系の学科に入ろうと思っていましたが、結果的に電気系の学科で良かったと思いました。電気系で学ぶ内容は結構難しい反面、意外に身の回りにあるもの(例えば、電線に電気が流れる仕組みだったり)を学べるので面白く感じました。また、情報技術系の学科から電気系に移ろうと思った時に電気系の内容は難しくて付いていけなくなることがほとんどですが、電気系から情報系に移るには比較的容易なのも良かったです。コロナ禍で他の学科は就職が難しくなっている中、電気系の学科は高い就職率を誇っているのも良いです。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
岩手大学 理工学部に通って良かった
自分のいる学部では比較的仲もよく、期末の考査に向けて切磋琢磨しあいながら勉強している姿がよく見受けられます。また、1年次だという理由もあるとは思いますが時間にも余裕があり、サークル、部活、勉強、アルバイト、好きなことに時間を使うこともできます。一人暮らしをする人にとっては大学側からのサポートもしっかりしているという印象です。大学の周りにもお店などがたくさんあるので、とりあえず一人で暮らすには充実した環境におかれていると思います。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
岩手大学 理工学部に通って良かったと強く思う
今まで述べてきた満足する点も不満な点もすべて、大学に入ることができたからこそ記すことができた内容です。理不尽なこともありますし、大学で学んだ知識や経験は、いつどんな場面で役に立つかわからないですが、きっと何かにつなげることができると信じています。大学は学生に夢を見せてくれるそんな素晴らしい場所です。また、先に社会人になった友人に話を聞いてみると、大学に行きたかった、学生に戻りたいという声が多いため、私は大学に行って良かったと思います。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部システム創成工学科
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
岩手大学 理工学部に通って良かった
理工学部は1,2年生のときには高校の延長のような授業ばかりでしたが、3年生から実習が多くなり、興味を持って勉強に取り組むことができました。また、4年次には研究室に配属されてより研究に没頭できる環境を持つことができます。研究室の先輩たちと楽しく勉強も遊びもできたので、卒業するのがいやだったほどです。また盛岡市自体それほど大きくない街でしたので、そのほぼ中央に位置しているキャンパスだったため、自転車で移動しやすく通学しやすかったです。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】- 大学:岩手大学 理工学部 化学・生命理工学科 化学コース
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
岩手大学 理工学部に通って良かった
私は東北大学を志望していましたが、センター試験で失敗し、岩手大学の受験を決めました。最初はいやいや通っていたものの、大学4年間、大学院2年間の計6年も通うと、愛着も湧いてきてとても素敵な大学生活を送ることができました。特に研究室に配属されてからは、念願の東北大学のある研究室と共同で研究を進めることができ、海外の学会にも参加する機会をもらうことができました。数々の学会での発表が評価され、大学院で借りていた奨学金については免除されました。
岩手大学の評判・口コミ【理工学部編】