口コミから見た、東京農工大学 農学部の評判は?
大学スクールナビに寄せられた、東京農工大学 農学部に通っている(直近まで通っていた)人から集めた口コミをもとに、東京農工大学 農学部の評判についてご紹介します。東京農工大学 農学部の雰囲気や魅力、特色を理解するのにお役立てください。
目次
東京農工大学 農学部に通ってみて、満足しているポイント東京農工大学 農学部に通ってみて、不満に感じているポイント
おすすめ学部は?
東京農工大学 農学部に通って良かったか
東京農工大学 農学部について
東京農工大学 農学部の口コミ・評判一覧
Q.東京農工大学 農学部に通ってみて、満足している点を教えてください。
- 大学:東京農工大学 農学部 応用生物科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
研究施設が充実している
国公立大学ということもあって研究面はとても充実しています。学生数がひと学年50~80人ととても少ないので、研究室一つあたりに割り当てられる学生は約3人です。そのため、教授の手厚いサポートをふんだんに受けることができます。研究費も潤沢で研究設備も十分整っています。大学の教授の中にまだノーベル賞受賞者はいませんが、皆その道のプロフェッショナルで実績を残しており、そんな教授たちから受ける講義はとても興味深く、ためになる授業です。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
キャンパスが自然豊か
東京農工大学農学部は名前の通り都内にある大学ですが、多摩地域の大学ということもあり、単科大学としては広大な面積をもつ大学です。また農学部は、上空からのGISデータを基に土地分類を行うと森林に区別されるとも言われており、非常に自然な豊かなキャンパスです。正門から本館へと続く一本道の脇には背の高い欅があり、春夏秋冬、異なる美しさを私たちに与えてくれます。さらに、敷地の半分ほどを農場が占めていることもあり、キャンパス内にはタヌキ、ハクビシン、アナグマ等が生息しており、夜になると時々遭遇することもあり癒しを与えてくれます。このように都内の大学としては自然が非常に豊かな大学では、一層勉学が捗るように感じます。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
専門的な授業がたくさんある
東京農工大学は幅広い分野での授業があります。生態系、農学、法律、工学など様々な種類の授業があり興味があればたくさんの授業を受けることができます。教養は比較的少なく、圧倒的に専門選択が多いです。自分の志望する分野を幅広く網羅でき、ほかの授業も興味をもって受けることができます。授業選択に困ることはなく、逆にたくさんありすぎてどれを受けようか困るぐらいです。ひとつひとつの授業はそこまで難しくなく、導入もしっかりやってくれるので受けやすいです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
研究が盛ん
学部内に5つの学科がありますが、どこも研究室が充実しています。それぞれの教授が精力的に多彩な研究を行なっているため、学生もその中から自分の興味のあるものを選んで配属されることが可能になっています。他学科と合同の研究室も複数あり、学科の勉強に飽きた人はそのような研究室に入ることもできます。ほとんどの研究室が論文発表や学会発表を重要視しているので、学生のうちから研究の世界に一歩踏み込むことができるのがとてもよいと思います。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 生物生産学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
教授とコミュニケーションが取り易い
農工大は学生数が少なく、教授1人あたりが受け持つ学生数も少ないので、授業の後に質問や相談などがしやすいです。またフレンドリーな教授が多く、相談や質問をすればほとんどの場合親身に対応してくれます。そのため、どこの研究室に入っても教授と相性が合わないといった理由で困ることはありません。教授だけではなく、学生も優しくて穏やかな人が多いので、人間関係で困るといったことはほぼありません。余計な心配をせず、楽しく学ぶことができる大学だと思います。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
キャンパスの環境
まず、農学部キャンパスには、畑や森、池などの自然が多くあり、晴れた休日の昼間などの学生数が少ない時間帯では、閑散とした空間を楽しむことが出来るからです。次に、夜間、農学部の本館がライトアップされるため、オシャレな夜景を眺めることもできるからです。他にも、キャンパス内にあるトレーニングジムをはじめとした施設は、申請さえすれば、学生なら誰でも利用できるため、授業などの勉強面以外における学生生活を謳歌するのにも最適だからです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】Q.東京農工大学 農学部に通ってみて、不満に感じている点を教えてください。
- 大学:東京農工大学 農学部 応用生物科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
学生の意識が低い
大学院に進学する人が多く、学部で就職する人が少ないです。のんびりした校風も相まって将来のことをしっかりと考えて行動している人が少ないと感じます。インターンに行ったり、独学で何かを自主的に学んだり、金融やビジネスを学んで企業を志したりなどといった人は聞いたことがありません。講義や課題に追われながらバイトとサークルに精を出す、いわゆる普通の大学生しかいません。自分を高めて周りの人間と切磋琢磨したい人間には向いていないと感じます。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
生協の食堂・購買が小さい
農学部には1000人以上の学生が在籍していますが、それに対して食堂や購買が非常に狭いです。そのため、お昼時には非常に混雑し、席を確保できないこともしばしばあります。特に入学したての4月は混雑がひどく、新入生が緊張する中でリラックスできる場所が制限されているようにも感じます。また、広さだけではなく、営業時間が短いことも難点です。食堂は平日は午後の三時に閉店しまうため、サークル・部活の後に利用することができません。大学の周辺には飲食店も少ないため、夜も営業していれば良いのになと感じることが多々あります。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
自転車が必要
キャンパスはとても広く、また農地もほかにあるので、授業によっては移動が必要になります。また農工大は府中駅と国分寺駅の中間地点にあり、学校の周りにはなにもないので遊ぶことも難しいです。府中駅と国分寺駅は比較的大きな駅なので、駅付近まで行けば遊ぶことができますが、だいたい自転車で15分ほどかかります。農学部と工学部は別のキャンパスに分かれているので、サークルによっては別のキャンパスに移動して活動しなければいけない時もあります。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
大学にお金がない
国立大学なので、学費として学生から得られる金額は少ないです。資金は国から定められた額を貰いますが、全く資金が足りていないようです。夏冬問わず、学内では過剰な節電が求められます。冷暖房を入れていい気温や湿度などの条件は厳密に定められていますし、学内の電気はつかないようになっているものが多いです。また他学科では、退官される偉大な教授の後任を雇えず、研究室がなくなってしまいそうになっていて、大きな抗議が起きているらしいです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 生物生産学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
キャンパスの立地が悪い
大学の最寄駅である北府中駅がキャンパスから徒歩15分・府中駅が徒歩20分・国分寺駅が徒歩30分と、若干便が悪いです。バスも利用できますが、雨天時はだいたい大幅に遅延しているので日常的に利用することはおすすめできません。最寄駅の北府中駅には電車が10分に一本なので、一本逃すと講義に遅刻してしまいます。また、大学付近に飲食店が少なく、ゼミやサークルで食事や飲み会をする時は場所に困ることが多いかと思います。コンビニやお店も少ないので、学校が終わった後にどこかへ寄るなどはあまりできません。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
進路・就職
就職率などの面では悪いことはなく、就職先も世間的には良いところが多いと聞いたことがありますが、就職となると、どうしても公務員志望が多いため、就職と言えば公務員という画一的で面白みがないイメージが学生内で作られているように思うからです。また、受験時の偏差値で同じくらいの他大学の理系学部と比較すると、大学院進学率も少ないため、就活が忙しいなどの理由から、4年生の研究も本気で取り組む学生が若干少ない印象を受けてしまっているからです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】Q.おすすめ学部は?
- 大学:東京農工大学 農学部 応用生物科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
応用生物科学科
農工大のなかで二番目に偏差値が高く人気の学科です。農学部は就職が悪いと思われがちですが、応用生物科学科は大学院進学率が高く、化学について深く学ぶので食品メーカーから化学メーカーまで幅広く就職することができます。また、女子が一番可愛くてキラキラした学科でもあります。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
農学部 地域生態システム学科
やはり、自身が所属する学科を薦めます。もちろん他の学科も魅力的ですが、私が所属するところはフィールドワークが多くあるところが最大の魅力だと感じています。座学を受けることも重要ですが、やはり自分自身の体で学ぶことが一番理解がしやすいと思います。また専門的な知識をもった友人も多く、毎日刺激を受けることができます。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
農学部
農工大は単科大ですが、幅広い分野の授業があるので飽きずに授業を受けることができます。農学部には5つの学科がありそれぞれに専門性がありますが、それぞれにコミットすることができ、非常に良い学部だと思います。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
農学部
学部は2つしかありません。もう一つは工学部ですが、駅に近く立地はいいものの、同じようなレベルの工学部が東京都内に沢山あり、埋もれていると思います。農学部は都内に少なく、そこそこ高い偏差値なのでおすすめです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 生物生産学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
農学部、工学部
農工大は農学部と工学部だけで構成されており、両者とも良いところがあります。農学部は講義だけでなく農業実習・農家インターンなどがあり実践的に学ぶことができます。工学部は設備が整っており、キャンパスも綺麗で、有名企業への就職率も高くなっています。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
工学部
現在の社会状況を見ると、著しい変化を引き起こしているのは工学的技術、例えば人工知能やIoTなどであり、それらを本格的に学ぶには工学部の方が適しているからです。アメリカなどで取り入れられているSTEMを身に付けやすいのは、農学部よりもどちらかというと工学部のように感じるからです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】Q.東京農工大学 農学部に通って良かった?
- 大学:東京農工大学 農学部 応用生物科学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
東京農工大学 農学部に通って良かったと強く思う
学生も教授も皆穏やかで優しい人ばかりです。みんなのんびりとしていてがつがつした人もいません。学科の人数も少なくて男女比もほぼ同じで、授業は皆一緒なのですぐに友達がたくさんできました。普段楽しく過ごすだけでなく旅行やドライブにもよく出かけます。穏やかで平和な人にはとても居心地がよく、またそんな人たちが集まってくるような大学だと思います。僕は農工大が大好きです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京農工大学 農学部に通って良かった
自身が学習したいと思ったことは学習できていますし、何より自然が好きな僕にとってこのキャンパスで学ぶことができるのは幸せです。また、主観ではありますが、生徒は温厚な人が多く人間関係の面でも非常に満足しています。サークル活動に関しても、私は陸上競技部に所属していますが、国立ということもあり自分たちで行動していくことが求められるため、自主性が育まれたように思います。学業・サークル活動・アルバイトなど、自身が力を入れたいと思うことに取り組む環境としては申し分ないと感じています。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京農工大学 農学部に通って良かった
幅広い授業があり専門性が高いので、授業に飽きず興味をもって受けることができます。逆に志望する分野がない方はたくさんありすぎて迷うと思いますが、導入もしっかりやってくれるので受けやすいです。また、留学制度や単位認定制度、フィールドワークなどもあり、興味があれば何でも勉強することができるのも非常に大きなメリットだと思います。サークルも豊富にあり選ぶのが大変な時もあります。公務員を志望する場合も、それに関連した授業があるのでとてもよかったです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京農工大学 農学部に通って良かった
理系大学であるため全体的に忙しく、バイトや遊びに時間を費やすことは他の大学生よりはできないと思います。しかし、自分と似たようなのんびりした優しい友達に恵まれ、サークル活動も充実しているので、遊びには困りません。同学科内での仲がとても良いのも、この大学の良い点にあげられると思います。他の大学のように同じ科目を取る人とだけ仲良くなるということはなく、学科全体での実習などがあるので学科全体での協調が大事です。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部 生物生産学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
東京農工大学 農学部に通って良かった
教授や学生がフレンドリーな人が多いので、人間関係で困ることもなく、自分の興味のあることを良い環境で学ぶことができるので、よかったと思います。また、将来への不安もあまり感じません。ただ、キャンパスの立地や環境が必ずしも良いとは言えないところがあり、その点では他の大学が羨ましいと思うこともあります。とはいえ、大学に必要なのは設備や立地条件よりも教育の質・学生の質であると思うので、総合的には良い大学だと思います。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】- 大学:東京農工大学 農学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
東京農工大学 農学部に通って良かったと思わない
確かに理系の単科大学であるため、専門知識は身に付きます。しかし、現実社会、特に就職先において求められる人材は何でもできるジェネラリストであり、専門的になれるメリットを生かしきるには厳しいと思うからです。また、専門的になる研究職を目指すにしても、旧帝大などを相手にすると知名度や研究力的に少し厳しいため、ジェネラリストにもスペシャリストにもなりきれない状態に陥ってしまいそうだからです。あとは、総合大学では実現可能な自分とは違った価値観や知識を持った友人との交流があまりできないからです。
東京農工大学の評判・口コミ【農学部編】東京農工大学 農学部について
- 名称:東京農工大学 農学部
- 法人名:国立大学法人東京農工大学
- キャンパス:府中キャンパス
- アクセス:JR中央線国分寺駅・京王線府中駅からそれぞれバス。JR武蔵野線北府中駅下車、徒歩12分
- 所在地:〒183-8509 東京都府中市幸町3丁目5の8
- 公式HP:http://www.tuat.ac.jp/department/agriculture/index.html