口コミから見た、高知大学 農林海洋科学部の評判は？

生徒数が少ない

私立大学ではどの学部も生徒数が多く、一人になれる空間が少ないのではと私立大学の受験経験から感じました。地方の国立大学だと人数も大規模でないため、一人になれる空間もあります。座学の受講者数もそこまで大人数ではないため、質疑応答の時間の確保も十分あります。そのため、生徒と教師の距離が近いように感じます。図書館の利用時も集中して課題に取り組める場所を確保することができるので便利だと思います。

キャンパス雰囲気がのんびりしている

キャンパスは南国市という場所にあります。隣には高知龍馬空港があり、飛行機の離着陸音が授業中にいつも聞こえるような環境です。高知市内からは車でも３０～４０分ほどかかるような田舎なので、農学部キャンパスの中も周辺も畑と田んぼです。学生もどこかのんびりしていて、女の子でもジャージやジーパンのような恰好でも学校に来られるような雰囲気なので、気を遣わず通学できます。

車が必要

農場を確保するためにもキャンパスは繁華街から距離が結構あります。そのため、多くの学生が通学用に車を購入しています。授業の休憩時間にコンビニ等へ寄るのも車がないと大変だと感じます。また、昼休憩でランチをしたくても距離があるため、基本的には大学内の食堂を利用するか、自炊をしてお弁当を持参するかの2択に絞られることが多いです。もう少しキャンパスの周辺に休憩ができる施設が建てられたら良いなと感じます。

物部キャンパスで活動するサークルが少ない

農林海洋科学部のキャンパスは南国の物部にありますが、高知大学の本キャンパスは高知市の朝倉にあります。また、農林海洋科学部も１年生の間は朝倉キャンパスで過ごします。そのため、多くの部活動やサークルは朝倉キャンパスで活動しており、物部キャンパスで活動しているサークルは山間部で農業をしている２，３のサークルのみです。２年生以降も朝倉キャンパスで活動するサークルや部活動をつづけようとすると、車で３０～４０分の道のりを通わなければなりません。

地域協同学部

地域協同学部は地域の方々と一緒に実習をすることが多い学部です。グループで新商品の企画をしたり、実際に販売することもあり、地方で就職したい学生や企画・開発をやってみたい学生にはぴったりだと思います。学部の生徒数も少ないので協力性を強めることができると思います。

農林海洋科学部

あまり社交的でない人でも、学科ごとに授業や実験があるため、いやでも同じ学科の人と仲良くなれますし、田舎ののんびりとした雰囲気がキャンパス全体にも学生全体にもあり、過ごしやすいと思います。

高知大学 農林海洋科学部に通って良かった

高知大学 農林海洋科学部に通って良かった

私は、都会で生活するのは向いていないと思っていたので、今の大学のキャンパスの、田舎でのんびりとした雰囲気は合っていると思います。勉強面でも、同じ学科の人数が少なく、わからないことがあっても人に聞きやすいというのも良く、学科全体が仲良く出来ていると思います。自分の好きなことを好きなだけ学べており、アルバイトに勉強と自分のペースで充実した大学生活を送れていると思います。