口コミから見た、北海道文教大学の評判は？

先生方の授業や授業以外のサポート

外国語学部ということもあり、様々な国籍の外国人の先生方がいます。例えば、英語でしたらオールイングリッシュで行われる授業がほとんどで、英語を学んでいる学生とはいえ、聞き取れなかったり、意味が理解できない英語が出てくることがあります。その時などに親身になって教えてくれる先生がとても多いです。また、授業以外のサポートとしては留学についてです。カナダやオーストリアに留学できるこの学部ではそれぞれの国の特徴を教えて下さったり、留学前も留学後も手厚いサポートをして下さります。

地域に根差している

大学の中には大きな図書館があります。かなりの数の本や雑誌があり、読むスペースや勉強スペースがあります。もちろん借りて持ち出すこともできます。図書館は地域の住民も利用することができます。盛大に開かれる文化祭にも地域住民を招いたりと、地元を大切にする文化があります。北海道文教大学では学食では珍しい朝ごはんの提供があります。値段はなんと100円で、男性でもしっかりお腹いっぱいになる量でバランスもいいです。この朝ごはんは地域の住民も食べることができます。100円で朝活代わりに利用する住民からはかなり好評でした。

留学支援が充実している

留学支援制度が非常に充実していると感じます。大学ではTOEICスコアの成績上位者から順に留学助成金がおりる制度があり、成績次第で費用を抑えて留学することが可能となっています。長期休暇を利用した短期研修に参加する学生が多いのですが、半年以上の長期留学に参加する学生も毎年居り、英語圏のみならず中華圏への留学にも強みがあると感じます。留学に挑戦したいという強い思いをもって日々勉強を積み重ねていくことで海外留学の門は開かれると思いますし、そのための学習環境と支援環境は整っていると感じます。

学びたいことが学べる

私はリハビリテーションを学びたいと思い、北海道文教大学人間科学部理学療法学科を選びました。そこでは全身の骨、筋肉、神経、血管、各疾患について勉強することができました。大学教授も著書を出版するような知識、経験ともに豊富な先生が数多くいらっしゃいます。座学のみではなく、臨床で使える治療技術などもしっかり教えていただけました。それ以外にも、実際に病院など医療機関にて実習を数週間行い、患者様の評価や治療、関わり方について十分に学ぶことができました。そのため、就職してからスムーズに働くことができました。

学食がいつも混んでいる

大学生といえば安く手軽に食べることができる学食が人気だと思いますが、学食を食べようと思うなら2講目が終わる12時10分以降に行っても大概席は空いてない日がほとんどです。それ以外の学食のおいしさ、料金などには満足しています。私が大学側にして欲しい対策としては、学食を利用せずに座っている学生がいたりするのでその学生を規制することです。学食利用者だけに席を座らせるなどすれば混雑は防げると思います。

学生数が多い

良い意味でも悪い意味でも捉えることができるのですが、北海道文教大学は学生数が多いです。特に人間科学部健康栄養学科は文教大学が一番力を入れている学部なので一番多いです。また、本州の大学とは比べ物になりませんが北海道では多い方だと思います。そのため、先生の目が行き届いていないと感じました。就職先の相談は1人の先生が受け持ち、1対150人の割合なので一人一人の情報を覚えている訳がありません。また、全員ではありませんが一部の講師の人間性が良くないと感じます。

学生意識に差がある

勉強に熱心な学生とそうではない学生の差が激しく、授業中にも関わらず私語をやめない学生もいるなど、時折授業環境が乱れる時があります。授業崩壊まではいかないものの、集中したい学生にとってストレスを感じることがあるというのも事実です。しかしながら教授陣は言語学や国際政治学、教育学に精通した優秀な教授が揃っており、真剣に学びを深めるという意識をもって講義に挑むことで必ず価値のある学びができると確信しています。

学費が高い

学費がなにより高いです。年間約１００万×４年間で合計４００万円ほどになります。決して理学療法士は、給料が良い方ではないです。そのためこの学費は少し割に合わない気がします。たしかに病院実習や医療機器の設備にお金がかかっていることは事実だと思います。しかし文系の大学に比較して、あまりにも差が大きいです。就職後も勉強会などに出席するお金などもかかります。そのため奨学金を返していくことも、かなりの負担です。

人間科学部 こども発達学科

この学科では小学校の教員免許を取得することができます。現在、小学校の教員の不足が問題視されている中、この学科で小学校教諭の魅力や意義について学び、日本の義務教育に携わる人材が1人でも増えてくれるといいと思っています。

理学療法学科 健康栄養学科

北海道文教大学は臨床分野に力を入れています。看護学科や作業療法学科もあるなか、理学療法学科と健康栄養学科が特に私のおすすめです。この二つは募集人数も多く、就職先や実習先も多種多様です。国家試験の合格率も高いです。

人間科学部

人間科学部は外国語学部と異なり非常に専門性が高く、理学療法士や看護師など各分野でのプロフェッショナルの養成に大きな役割を担っていると感じます。特に医療系に関しては非常に強みがあり、手厚いカリキュラムが揃っているという印象を持っています。

人間科学部

私の大学の人間科学部は看護学科、理学療法学科、作業療法学科、管理栄養学科があります。いずれも医療系の職種のため、各学科での情報交換がとても有意義なものになります。就職後もこれらの職種とのかかわりは継続し、良好な関係を持つべき仲間になります。

北海道文教大学に通って良かった

大学に通って3年ほどになりますが、いろいろな経験をしてきました。例えば、私は教職課程を履修しているので、近隣の中学校に行くボランティアや留学を経験しました。他の教職課程を履修している友人に聞いてみても学校に行くボランティアはしていなかったので、その点はとても良かったです。また、観光や国際政治など幅広い学習をすることができるのでとても充実した学校生活でした。

北海道文教大学に通って良かった

北海道文教大学に通って良かったかどちらとも言えない

大学での授業内容が易しいと感じます。比較的ある程度の努力で通用してしまうレベルであり中途半端な印象を受けました。学内でも非常に優秀な学生とそうではない学生の差が激しく、授業に対する意識差など感じることが多々ありました。ただ、他大学と比較しても教授陣と学生の距離が非常に近く、困ったことや講義で疑問に感じたことがあった場合でもフランクに聞くことができ、非常にアットホームな環境でストレスなく学業に励むことができる環境であることも事実です。

北海道文教大学に通って良かった

私は理学療法士になりたいと思い、大学に通いました。同じ学科の友人は全員同じ目標をもって、勉学に励んでいます。お互いを高め合える環境はなんといっても心強いです。就職後も同じ悩みを共有することで、話が盛り上がり、また明日から頑張ろうという気にさせてくれます。