札幌大学の評判・口コミ【経営学部編】

満足していること：就職サポートが手厚い

札幌大学は、北海道の大学の中でも決して頭がよい大学とはいえないです。入学するのも難しくないです。私の周りには、高校卒業して一応大学出ておきたいという人がとても多かったです。つまり、目標が定まっていない学生が多かったということになります。そのためか、札幌大学では、就職セミナーや企業説明会など外部から講師を雇い、全面的に生徒をサポートしてくれる環境をつくってくれました。また、キャリアサポートセンターという教室も完備され、過去の就職先データや卒業生のアドバイスなどの情報がいつでもみられました。ですから、就職率は他の大学に比べても引けをとらないです。そのおかげで私も、無事に卒業し就職できました。

満足していること②：簡単に単位がとれる

正直、札幌大学の授業は、出席さえしていれば単位をもらえる授業が非常に多いように感じました。試験も、教科書や資料の持ち込みが許されるような試験が数多く存在し、答えもそこに載っているようなものがほとんどでした。出席管理をしているアイトスというシステムも、友達にあずかってもらい入室時と退出時に専用機械にかざしてもらえれば、問題ないようなシステムだったのも事実です。その分、自由な時間を過ごすことができたので、好きな勉強やアルバイトに重きをおくことができ、とても楽しい大学生活を送ることができました。

不満に感じていること：大学の設備資金の使い方

札幌大学の建物は、年を追うごとに新しくなるものが多いのですが、便利なものから絶対受講生のためにならないようなものまで、どんどん作るのが許せませんでした。外国人留学生との交流するオフィスや女性のメイクルームを拡大するのは大いに結構なことですが、ダンスルームや仮設スケートリンクを作った時は、正直、怒りを覚えました。生徒の中には、反対運動を起こす生徒まで現れ、反対の署名を集めるお手伝いもさせていただきました。私は、やってよかったと思っています。

不満に感じていること②：学生会館が汚い

札幌大学のメイングラウンドの横には、運動部や文科系サークルが使う学生会館がありました。生徒が多かったのもありますが、非常に館内がタバコ臭くて、汚い印象のまま卒業を迎えました。清掃員もたまに見かけるのですが、本当に掃除しているのか不思議でした。大学内は、5～6人の清掃員が毎日清掃しているのに対して、会館内は1～2人での掃除が多かったと思います。やはり、高い授業料と部費を払っているのは間違いないので、もう少しきれいにしてくれると印象が変わると思います。

札幌大学のおすすめ学部：経済学科

経済学科は、札幌大学の中では、非常に単位が取りやすい学科として有名でした。まず、必修科目が非常に少ないです。法学部や外国語学部は、必修科目が多いため、1年生は毎日学校に行く人が多かったのに対し、経済学部は、楽な授業を選択すれば、あとは卒業単位を目指すだけです。ゼミによっては、卒業論文も必要ないところもありました。

札幌大学に通って良かった？

高校では、部活を中心に頑張ってきたので、勉強のほうは壊滅的でした。この大学の授業のレベルと内容が私にあっていたのが大きかったです。良い大学に入学しても、講義のレベルについていけない生徒や単位がとれない生徒を目にすることが多々ありました。札幌大学では良くも悪くも、ついていけなくて単位を落とすことがまずないので、自由に自分のペースでやれるような環境を作ってくれたことには、感謝しています。