札幌大学の評判・口コミ【地域共創学群編】

札幌大学の特徴

札幌大学では、地域共創学群という一つの大きな学群に皆所属する事となっております。その中に13専攻あるため、それぞれの専攻で専門的な知識を得ることができます。そういった特徴がある中、札幌大学では主専攻と副専攻を決めることができます。例えば、歴史文化専攻の学生が副専攻として日本文化専攻を選ぶ事もできるということです。そうするとどちらの授業も受ける事が出来るため、より知識を深めることができます。また、文化系の学生も法学部の入門授業を受ける事も出来ますし、学ぶチャンスが多いのも特徴です。

満足していること：自慢の学食

札幌大学は学食が何といっても自慢です。北海道を代表するテレビ局が取材に来たこともあります。学食が２店舗あり、建物の外観の色とリンデンという建物名を略して、学生の間では黒リン、白リンと呼ばれています。黒リンでは、和食から洋食までおかずの種類が幅広く、おかず１皿から会計ができるようになっています。白リンではワンプレートや丼、定食が主なメニューとなっています。特徴が異なるため、学生の間では今日はどちらの学食に行くか話題になることも度々です。学生や教授のほか地域の方も気軽に利用できる、自慢の学食です。

満足していること②：サークル

札幌大学はサークル会館と呼ばれる別館があります。サークル活動が盛んなので常に賑わっています。札幌大学では、高校での部活動の成績を加味して入学金や授業料を免除する特待生推薦試験が行われています。そのため、実力の高い学生も多く、サークル活動が賑わっている一つの要因だと思います。全国大会に出場する強豪サークルもあるため、学業の他に熱心に取り組めるものがあるということは充実した学生生活を送る上でとても大事だと思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地

札幌大学は札幌市豊平区西岡という所に立地しているのですが、札幌駅から遠く、遠方から通う学生にとっては不便に感じるポイントだと思います。近隣に住む学生以外は、学校に向かうために地下鉄、バスを使うのが一般的となっており、授業後にはそれぞれの乗り場に行列ができてしまいます。また、市外から通う学生は、電車で札幌駅まで、そこから地下鉄、バスという流れなので相当な時間がかかってしまいます。１講（朝９時開始）に間に合うようにするためには早起きが強いられてしまうのが、学生生活の中で不満に感じるポイントでした。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

札幌大学は市内でもとても大きな大学の一つです。教室の数も多く、次の授業で離れた教室に移動する時には、休み時間全てが移動時間になってしまうことも度々あります。また、遅めにいくと席の確保も難しく、受講生が多い授業だと後ろの方でしか受けることが出来なくて、満足な学習環境に無い場合もありました。広い敷地があるということは、学生の目線から考えるとデメリットの方が大きく感じました。

札幌大学のおすすめ学部：歴史文化専攻

歴史文化を専攻として学べる大学は少ないのではないのでしょうか。フィールドワークもありますし、書籍を出したりメディアに出演したりと有名な教授もいるので、必ず満足いく勉強が出来ると思います。歴史が好きで興味があるなら間違いなしです。

札幌大学に通って良かった？

私は吹奏楽の特待生として入学しましたので、学校での勉強は後付けで考えていました。実際通ってみると、本当に様々なことを自分で選んで学ぶことができて、他の大学では経験出来ない学生生活を送れたと思っています。札幌大学は部活動を快適に行える環境も整っているし、13専攻の中から自分に適した分野を選ぶ事が出来たと思うので、４年間満足に通い続けることができました。また就職サポートも安定していて、4年生の就職活動期にも不安なく活動が出来て良かったと思います。