法政大学の評判・口コミ【現代福祉学部編】

法政大学の特徴

「格差」をすごい気にしている生徒が多い大学だと思います。一つ目は学内での格差です。法政大学には、都心にある市ヶ谷キャンパス、都心から遠く離れた多摩キャンパスがあります。（他にもありますが）この多摩キャンパスに通っている生徒のことを、「多摩流しにあった」生徒だというように生徒たちの間では言われます。少しばかにしたような表現で、多摩キャンパスの生徒は表されることが多いです。二つ目はGMARCH内での格差。実際はどうであるか分かりませんが、法政大学が底辺だ、のようにMARCH内での差を気にするあまり、法政大学の生徒は卑屈になっている人が多いと感じます。

満足していること：サークル

他のキャンパスとも合同で行われるため、交友関係がとても広がったので、とてもサークルに入ったことは満足しています。また、サークルに入ることで、夏休みや長期の休みはもちろん、日々のスケジュールがどんどん埋まっていく充実感があることもとてもよかったです。サークル活動以外でも、サークル員とは旅行に行くなどして、交友関係のみならず、行動範囲もけた違いに広がりました。またどこに行くにしても、相手に困らないので助かります。

満足していること②：キャンパスの環境

都心から離れた立地ということもあり、とても自然が豊かです。キャッチボールやサッカーができる芝生があったり、円芝もありピクニックにはもってこいです。また、外には多くのベンチやテーブルが設置してあり、春や秋などは外で昼食を食べるのも楽しいです。春には桜、秋には山一帯が紅葉に覆われとても美しいです。大学は山に囲まれていて、ハイキングコースなるものもあり、歩きやすいように道が整備してあり、ちょっとした散歩もできるのもよいと思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地

町田市に所在し、都心からは一時間半はゆうにかかってしまうアクセスの悪さが不満です。また電車の最寄り駅というものが存在せず、電車の駅からだと徒歩で一時間はかかります。そのため学生はバスに乗り継がなければならないというもの、交通費がとても高くつくので不満です。キャンパス自体もとても広いので、校内を移動するだけでも一苦労です。体育館から一番遠い棟だと、体育館まで徒歩15分かかってしまいます。その割に、休み時間は10分なので、次の授業に間に合わないことが多いです。校内にスクールバスが通っているが、それを乗るにも行列に並ばなければならないのはとても面倒です。

不満に感じていること②：アルバイト・インターン

都心に住んでいて、多摩キャンパスに通うとなると、学校とアルバイトの両立は中々難しくハードです。多摩キャンパス周辺でアルバイトをするにしても、時給は安いし、帰りの電車も考えると長い時間働くのも難しいですし、帰るのに一時間半もかけるのはとてもしんどいです。かと言って、都心でアルバイトを探すと、授業終わりとなると、就業開始時間が遅くなり、働ける時間が短いです。深夜まで働くにしても、次の日の時間割によってはとんでもなく早起きになり睡眠時間が足りません。時間割が落ち着く３年生まではアルバイトと学校を両立させるのは大変でした。

法政大学のおすすめ学部：現代福祉学部

生徒の特長が他の学部生に比べると、落ち着いていて穏やかな人が多いです。また、教授たちも優しく朗らかな方が多いのも魅力的です。現代福祉学部棟はとても新しく、三階建てでそこまで広くはありませんが、エレベーターもあり、教室はもいろんのこと、トイレなどもとてもきれいです。授業も福祉のことについてですが、実践的なことはあまりやらず、福祉的な考え方などを身に着けていくことが多いので、勉強と遊びの両立もしやすいのでおすすめです。

法政大学に通って良かった？

他の大学に通ったことがないので、他との比較が出来ないですが、法政大学だからよかったということはあまりないように感じます。法政大学の一番の魅力もあまりなくとても平均的な大学だと思います。また、MARCHやそれ以上の大学に比べると、施設や学風は少し古く感じる場面もあります。それを古き良きと捉えるか、時代遅れと捉えるかはその人次第だと思います。MARCHの中でも底辺だと自分たちで言うくらい少しひねくれた生徒も多い気がします。法政の名にプライドを持っている生徒は少ないと思います。法政に入って、特に強く良かったとも悪かったとも思わない感じです。