広島女学院大学の評判・口コミ【人間生活学部編】

満足していること：授業でのコミュニケーションが多く充実している

広島女学院大学は一般的な大学に比べて規模が小さめです。中でも、私の通っている生活デザイン建築学科の人数は、年々変動はありますが60人ほどで、生徒同士はもちろん教師ともお互いをほぼ認識できるという魅力があります。おかげで授業でも教師と生徒の距離が近く、コミュニケーションをとりながらのスタイルが可能なので、丁寧で楽しい授業を受けることができます。その上、60人をもっと分割し20人ほどの少人数体制での授業も取り入れられており、人と人との繋がりも感じられ、生徒が教師へアプローチしやすい環境で授業を受けることができています。

満足していること②：ゼミ・研究室

もともと規模が小さめで、人数の少ない大学です。そのため、希望者だけではなく全員が、希望するゼミ・研究室へ入れる可能性が非常に高いです。ゼミ・研究室は個性や魅力が様々です。自分の希望するところへ入り、お互いの距離が近い少人数体制でしっかりと学ぶことができるので、充実した楽しい日々を過ごすことができると思います。私の入っているゼミでは、教師が生徒のことを把握できていないという状況は全くなく、一人一人がしっかりと研究に取り組める環境づくりがされています。

不満に感じていること：サークルや部活動があまり盛んでない

私は、サークルや部活動に所属していません。入学する前は何か楽しめるものに入りたいと思っていたのですが、想像していた大学のサークルや部活動のイメージとは正直だいぶ違い、どこもあまり盛んではありませんでした。大学の人数や規模が小さいこともあり、人が集まらず存続することが難しいという問題に直面している部活動やサークルも、複数あるように感じています。しかし、他大学との交流などもあるはずで、大学内だけでしか交流を深められないということはなさそうなので、自分自身がやりたいサークルや部活動であれば楽しめるのではないかと思います。

不満に感じていること②：キャンパスへのアクセスが悪い

広島女学院大学は山の中腹に建てられています。キャンパスの立地に関しては、大学だから仕方ないというのはあるとは思います。しかし、駐車場などが極端に少ないため、車で通学できるのは本当に少数の生徒、教師だけです。生徒の大半は自転車、バイク、バスで通学しています。大学へ行くために通る道が急な上り坂である上に朝は通勤の車やバスが多く、夜は本当に暗くなるので危ないと感じています。しかし、広島駅から一般のバスで20～30分、大学が出しているシャトルバスは15分程でアクセスできるようになっており、駅からバス一本でアクセスできるのは、立地のわりには良い点なのではないかと思います。

広島女学院大学のおすすめ学部：人間生活学部

人間生活学部生活デザイン建築学科では、建築やインテリア・ファッションについての専攻があります。2年生ごろから建築系と家政系(家庭科の教師などになれます)とに分かれ始め、選ぶ授業も違ってきます。もともと少ない人数がもっと少なくなり、専攻したものについてより深く楽しく学び、多くの経験を積むことが可能です。

広島女学院大学に通って良かった？

生徒数が少ないため、教師の目がしっかり行き届いており、しっかりと卒業までの道筋を提示してくれます。容赦なく単位を落とさせる大学もあるとよく聞きますが、この大学では教師が入学した日から分担して一人一人の生徒のことをしっかり把握してくれているので、生徒のだらしなさが目立った時には個人的に声をかけてくれることもあります。少人数体制である魅力と教師と生徒の距離が近いという魅力が大きく、とてもありがたいことだなと感じます。