広島女学院大学の評判・口コミ【国際教養学部編】

広島女学院大学の特徴

もともと広島市内にあった大学で、原爆の被害を受けた経験があることから、非常に平和学習には力を入れていました。またキリスト教の大学なので、1年生は必修でキリスト教の時間というのがあります。この授業は全部の科が合同で行われ、大学の教授や他からのゲストを講師としてキリスト教にまつわることはもちろん、平和に関することや助け合いについていろいろな視点からのお話を聞きます。他県から来た学生にとっては原爆の当時のお話を聞けるのは貴重なのではないかと思います。

満足していること：キャンパスの環境

広島駅の近くなので、授業が終わったあとに友達とお出かけをしたりバイトに行ったりなど行動がしやすい場所にあります。また大学近辺にスーパーやコンビニやごはん屋さんもあり、ちょっと昼休憩や授業の空きコマに息抜きをしに買い物をしたりご飯を食べたりができます。私もテスト終わりには毎回友達とお好み焼きを食べに行っていました。あと大学から少し歩くとスポーツセンターもあるので、部活をここでしたり授業後に体を動かしに行くことも可能です。

満足していること②：進路・就職

うちの大学の就職率はほぼ100%です（ほぼというのは就職以外は留学や進学をする人がいるからです）特に管理栄養士の合格率が高く、この科を出た学生のほとんどが管理栄養士として給食センターや病院などで働き、それ以外の学生も家庭科の先生などとして働いています。また就職ガイダンスなども週1以上で行われていたり、学内合同企業説明会や就職相談などをしていただけたり、1人1人に対してかなり密に就職支援がされています。

不満に感じていること：キャンパスの立地

キャンパス周辺の環境はいいのですが立地は良くないです。大学は急勾配の団地の中ほどにあるからです。団地なのでバスは通っていますが、雪が降るとそのバスさえ機能停止となり駅から30分かけて大学まで登ってこないといけないし、歩きや自転車の人は冬でも汗が出るほど一生懸命登ってきています。また駅は近いので電車を使う人はいいですが、アストラムラインや市内電車やバスを使ってくる人はわざわざ駅を経由しないと大学に行けないのは不便です。（一方向にしかバスが動いていません）

不満に感じていること②：サークル

うちの大学は特殊なサークルが多いので中高でやってた部活を引き続きやるというのが少し難しい感じがします。サークル数自体少ないし、体育会系で強いサークルなどないのであんまりサークルに入っている人は多くなかったです。だいたいサークルに入ってる人は気分転換に少し体を動かしたかったり、新しいことにチャレンジしたい人、趣味の延長線上でサークルもしたい人（アニメ系や英会話や音楽などがあるので）です。サークル数がもう少し増えたらいいのにとは思っていました。

広島女学院大学のおすすめ学部：国際教養学部

国際教養学部はいわゆる総合学部なので、自分が興味ある分野を選んで学ぶことができるからです。またいろんな分野にチャレンジできるということは幅広く資格取得ができ就職先にも幅ができるので良い点だと思います。

広島女学院大学に通って良かった？

やっぱり一長一短があって、正直五分五分だからです。キリスト教の時間はキリスト教徒でははなくてもすごい人生の役になったし、自分自身は聖歌隊に入ったことでキリスト教の大学に入らないと経験できなかったことを経験できたので良かったと感じています。一方で交通の便が悪かったりわざわざ遠回りしないと大学に行けないのは不便だと感じたし（入学当時はシャトルバスがありました）、入りたいサークルが部員数が少なすぎて自分たちの代からなくなったのはマイナスでした。