駒沢女子大学の評判・口コミ【人間健康学部編】

満足していること：勉強に打ち込める環境が整っている

私の学部では、卒業と同時に国試を受ける資格が与えられます。また、管理栄養士になるための実習施設がとても充実しています。調理室は2つあり、モニター(テレビ)が各調理台から見やすいようにいくつもあるため、先生の手元をモニターを通してみることができるため、実習をスムーズに行うことができています。他にも、病院のようなベットのある部屋があり、病院の実習をイメージしてロールプレイングを行うことができます。学部の定員数が少ないため、先生との距離が近く、気軽に研究室に行けて、質問や雑談、進路の相談などができます。

満足していること②：進路サポートがしっかりしている

病院就職に強いといわれており、先生方のサポートもしっかりしているため、安心して就活に臨むことができます。また面接練習や、履歴書のチェックなども行ってくださいます。また臨地実習に行くことによって実際に管理栄養士としての業務を経験でき、自分の仕事に関して考える時間が多いです。そのため、就活までに自分の将来をイメージすることができるのでとても貴重な期間です。自身の経歴をたくさん話してくださる先生方も多いため、自分にとっての就職の幅が広がる機会もたくさんあります。

不満に感じていること：アルバイトの時間が取れない

課題が多く、アルバイトの時間を作ることが難しいことです。また必修の授業が多いため、時間割をあまり自由に組むことができない他、空きコマがどうしてもできてしまい、アルバイトの時間があまりないことが残念です。立地が悪いため、学校周辺でアルバイトをすることができません。3年生の夏休みや春休みには臨地実習があるため、ほとんどシフトに入ることができないと先輩方がおっしゃっていました。実習の授業が多く、朝の集合が早いため、夜遅いシフトに入ると体の負担が大きいです。

不満に感じていること②：キャンパスへのアクセスが不便

3つの駅から大学行きのバスが出ていますが、バスの本数が少ないためとても不便です。バスの定期代も高いので不満です。歩いて大学に向かうには、坂があるため少し大変です。また防犯のため、裏門が空く時間が遅く、また閉まる時間が早いため、帰るのに遠まわりをしないといけないのもとても面倒です。祝日なのに授業がある日には、普段以上にバスの本数が少ない上に時刻表がはっきりとしていないため、いつバスが来るかわからないので特に不満です。

駒沢女子大学のおすすめ学部：健康栄養学科

就職率、国家試験の合格率の良さ、授業・施設が充実している点で、この学部をおすすめしたいです。食べることが好きな人、食に興味がある人、栄養に関して学びたい人、医療従事に興味がある人にとってピッタリの学部だと思います。学んだ内容は、自分の生活にも役立てることができるのでとてもいいです。例えば、健康管理のことについて詳しく学ぶことができます。

駒沢女子大学に通って良かった？

他の大学と比べてとても忙しいし、融通があまり利きませんが、自分の夢に向かって着実に知識を得ていることを実感することができるのでこの点に関しては満足しています。しかし、キャンパスの立地の悪さやアルバイトを続ける難しさがあるため、５つ星の評価はできません。また、もともとは共学希望でしたが、資格取得を目指せる大学で共学のところがほとんどなくここに通うことにしました。共学の大学でもこの資格が取れるところがもっとあればよかったのになと感じました。