長崎大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：勉強に打ち込める環境が整っている

長崎市内は他県の都市と比べ、ラウンドワンのような娯楽施設が少ないため、遊びの誘惑が少なく勉強に打ち込める環境が整っています。また長崎大学は世間的には下位地方国立大学に位置づけられていますが、他の上位国立大学に引けを取らないほどの優秀な研究者が多いです。特に化学や薬学、医学分野では著名な教授が多い印象を受けます。また文系学部である経済学部においても、大学OBが大手企業の役員として活躍している方が非常に多く、文理共々優秀な人材を多く輩出しています。

満足していること②：サークルが多い

長崎大学は2013年の時点で公認・非公認も含めたサークル数が最も多い大学でした。体育会系、文化系共にたくさんのサークルがあります。また自分でサークルを立ち上げることもできます。私はサークルに入ることによって沢山の人脈を築くことができました。また今でもその人脈は自分の財産です。腹を割って話すことができる友人を沢山作れ、大学生活を謳歌することができたためサークルに入ってよかったと感じました。

不満に感じていること：利便性が悪い

長崎という土地は交通の便がそれほど良くはありません。特に就職活動で東京や大阪に向かわなければならない時にその不便さを痛感します。長崎から東京や大阪のような都市部に行くためには、一旦福岡に出る必要があります。長崎県内には空港が一つありますが長崎市内からのアクセスが悪くまた便数も少ないため、時間の融通が利きづらいという点があります。今後、長崎新幹線が開通する予定があるそうなので、私が大学生だった頃よりは都市へのアクセスが良くなることでしょう。

不満に感じていること②：授業で忙しい

私の学部は他学部と比べて実験と演習の授業が多く、徹夜でレポートを仕上げたり図書館に一日中こもってレポートを作成したりしていました。そのため大学生活を思い切りエンジョイするということが出来なかったかもしれません。他学部の友達が遊びに行っている時に、自分だけレポートを仕上げなければならないのは精神的に苦痛でした。ですがここで真面目にレポートのなどの課題に取り組んだおかけで、後の大学院での研究室生活の基礎固めが出来たので良かったと感じています。

長崎大学のおすすめ学部：薬学部

薬学部は過去にノーベル賞受賞者を輩出しており、創薬化学についてより高いレベルで学びたいと考えているならとてもオススメできる学部です。また薬学部なので工学部に比べ男女比の偏りもなく頭の良い垢抜けた女性が沢山いるところもオススメな点です。

長崎大学に通って良かった？

長崎大学に通って良かったと思う理由は３点あります。1点目は沢山の人脈が築けたことです。大学卒業後もお互いを鼓舞し、たまに時間がある時は旅行や食事に行ったりすることができる仲間が沢山出来たからです。2点目は学問の専門性を磨くことが出来たことです。勉強に集中できる環境で、意識が高い学部の友人達に囲まれ、研究に必要な専門性の基礎を築くことが出来ました。