東北公益文科大学の評判・口コミ【公益学部編】

満足していること：地域と連携した授業が多い

私が通っている大学は座学よりも、実際に現地に行ってみたり直接お話を聞いたり、ワークショップを行うというものが多いと思います。ただ講義を聞いて感想やレポートを書くのではなく、実際に体験できることはとても大きいと思います。また、自分が作った事業や企画を実践することができること、自分も一緒に活動できるところも強みであり、とても良い所だと思っています。ただ言われたことだけ行うより、自分で考えたことを行える部分はとても良いです。

満足していること②：カフェテリア(学食)の食事が美味しい

私が通う大学の学食は、カフェテリアと呼ばれ親しまれています。カフェテリアには地域にちなんだ食べ物が置かれており、特にアイスクリームがとても美味しいです。メニューも週がわりであるので飽きることもなく美味しいご飯を毎日食べられます。また、しっかりした食事から軽食まで揃っており、パン、麺、ご飯ものまで豊富なメニューです。お米はつや姫にこだわっており、学食でブランド米を食べられるのはとても嬉しいと思います。

不満に感じていること：キャンパスへのアクセスが悪い

大学は最上川の先、街のはずれにあるためとても不便です。最上川にかかる出羽大橋というとても大きい橋を渡さらないと、アルバイト先へ行くことができません。自分の車を持っている場合はまだ軽減されますが、自転車で通っている人にとってはとても酷な立地だと思います。坂も多く自転車はとてもきついです。バスが一応通っていますが、本数は少なく運行時間も限られたもので、アルバイトに行くために使うには不便です。

不満に感じていること②：ネットが使えないほど電波が悪い

学校内の電波がとても悪く、電話などはできません。学内にいる時大切な電話が入ってきたとしても、電波が悪すぎて話すことができないため、走って学外に出なくてはなりません。大学内にフリーのwifiが入っているわけでもなく、セキュリティー上大学側から講習を受けなければ、wifiを使うことができません。授業でも携帯で調べたい内容があったり、学校側からアンケートを依頼される場合もありますが、本当に不便です。

東北公益文科大学のおすすめ学部：公益学部

公益学部というと何を勉強するのと思われるかもしれませんが、学科ごとに色々な選択肢があります。観光まちづくり、福祉、政策、国際、経営、情報デジタルなど、多くの学科が存在します。公益とは何かという根本を学びながら、自分のやりたい分野に特化できます。

東北公益文科大学に通って良かった？

確かに良い部分もあると思いますが、悪い部分も多くあります。今だからこそまあ良いと思えることはありますが、立地については特に、1年生の時は本当に最悪だと思ってしまいました。自然が豊かという面では良いですが、自家用車がないと何もできないのも事実です。目的を持って入ってきた方にとってはとてもよい大学なのかもしれませんが、強い志望動機がないと、酒田の気候に負けてしまうかもしれないと思いました。