山口大学の評判・口コミ【教育学部編】

満足していること：教育ボランティアが充実している

ちゃぶ台ルームという場所が教育学部内にあり、そこで教育に関するボランティアを行うことができます。より多くの経験を積むことができるため、将来教員になろうと思っている人にとても良いシステムだと思います。どのボランティアにも担当教授がおり、学校との窓口になって下さるため、難しい手続き等も必要ありません。また、各ボランティアで毎年説明会等も行っているため、ボランティアの内容を事前に把握してから参加することができます。

満足していること②：建物が綺麗

私が通う教育学部は5年ほど前に建て替えが行われたばかりで、施設がとてもきれいです。車いすの方用のスロープやエレベーターも充実しています。学部生には各学科ごとに自由に使うことのできる研究室があるため、グループで集まる必要がある時も便利に使うことができます。常に大勢の人が集まることもないので、卒業論文など一人での作業も集中して行うことができます。各研究室には多くの文献なども置いてあるため、調べ学習等も行いやすいです。

不満に感じていること：学務係からの連絡が遅い

学務係からの重要な連絡が来るのが非常に遅いです。急に大きなお金が必要になったり、バイトを入れていたのに急に予定を入れられたりすることがあります。バイト等での休みは基本的に許されないので、非常に困ります。また、レポートの締め切り等の連絡もギリギリになって連絡してくることがあるのですが、締め切りを延ばすなどの救済措置は一切ありません。もう少し早めから連絡をして下されば、こちらが慌てることも、締め切りを破ることも減るのではないかと思います。

不満に感じていること②：突然お金が必要になることがある

実習や免許の取得等を行う際に、急に大きなお金が必要になることがあります。全て必修の科目で入学した時からすることは決まっているので、最初からアナウンスすることはできないのだろうかと思います。学費もそれなりの金額を払っているのでそれで賄えないのかと疑問に思うこともありますが、必要なお金に関しては準備するので、早め早めの連絡を心がけてもらえたら学生はさらに助かるのにと思ってしまいます。建物の設備等がしっかりしている分、そういった点は残念に感じます。

山口大学のおすすめ学部：教育学部

他の学部のことをよく知らないというのもあるのですが、教育学部の中で生活していて勉強に著しく障害が出ることがなかったからです。また、全国的に有名な教授も多く在籍されているため、すべての授業において多くの学びがあります。また、附属学校なども充実しており、そちらとの連絡もメールや教授を通してスムーズに行うことができるため、教員になるために最大限のサポートをしてもらうことのできる学部だと思います。教員を目指す人にはぴったりの学部ではないかと思います。

山口大学に通って良かった？

全体的に制度や設備が整っているからです。学部棟のみならず、図書館やメディアセンターなどの共通施設や、保健管理センターなどの生活面のサポートも行ってくれます。ただ、前項に挙げたような大事な連絡の遅さ、金銭面等の理由もあり、この評価にさせて頂きました。また、学校内外での学生のマナーなどを大学側が徹底して見直してくれたら良いのになあと思います。近隣のスーパー前にたむろするなど学生のマナーがとても悪く、地域の方々に迷惑をかけることがあるのも事実です。