国士館大学の評判・口コミ【21世紀アジア学部編】

最終更新日：2020/01/21
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口コミ・評判
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今回は、国士館大学 21世紀アジア学部 21世紀アジア学科の卒業生(卒業後1年以内)に国士館大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、留学制度、ゼミ・研究室など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、国士館大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、国士館アジア学部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

※画像は各大学HPより引用(URLは基本情報欄に記載)

回答者プロフィール

大学：国士館大学 21世紀アジア学部 21世紀アジア学科
状況：大学卒業後、1年以内
性別：男性
総合評価：★★★★☆(満足)

国士館大学の特徴

国士館大学21世紀アジア学部では、全学生に1ヶ月の語学研修が予定されているため、アジア諸国の生活や文化を生で体験することができる制度が特徴的です。中国・韓国・ベトナム・インドネシア・ロシア、シンガポール・その他英語圏等、様々な研修先が用意されており、履修した語学科目に合わせて行くことになります。さらに、意欲のある学生は2年間ほど留学することも可能です。大学側は、留学先となる学校と連携し、様々なサポートを行ってくれるため、安心して旅立つことができるのが魅力です。留学に行った学生の中には、十分な語学力と経験を身につけて帰ってきます。

満足していること：留学制度

私は短期の語学研修を行ったのですが、現地の講師の方やホームステイ先の家族が親切に接してくれたため、満足しています。初めての海外で、不安なことのほうが多かったのですが、事前教育のようなものも実施してくれたので、ある程度の不安は解消されました。もしも、航空会社や現地の宿泊先、学習プラン等を個人で手配していたとすれば、非常に面倒だっただろうと思います。大学がこれまで築いた信頼関係によって、これほど円滑に語学研修が行えているのではないでしょうか。

満足していること②：ゼミ・研究室

希望したゼミの雰囲気が良かったためです。選択したゼミと担当教員によって、ゼミの雰囲気は大きく変わるようですが、2年次に希望アンケートが実施されるので、ある程度希望通りのゼミに入れます。私のゼミの学生が8人なのに対し教員は1人と少ないように思われますが、教室内は落ち着いた雰囲気で質問がしやすい環境だったため、問題ありませんでした。また、卒業論文にかんしても、熱心に指導していただけたので、大変に感じることもありましたが、知識を吸収し、自分の文章にまとめるという作業が楽しく感じるほど充実していました。

不満に感じていること：キャンパスの立地

キャンパスのある最寄り駅から、徒歩30分の位置にあり、アクセスしづらいのが不満でした。当然、貸し切りの送迎専用バスがあるのですが、その時間帯も非効率的な運行状態で、しばしば満員状態になります。特に、大学から駅に戻る夕方のバスは非常に込み合うため、夏の暑い日や冬の寒い日には、順番待ちにイライラさせられました。大学付近の賃貸は、東京にしては比較的安価ですので、徒歩圏内に住むことが解決策の1つだったかもしれません。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

キャンパス内における一部建物の老朽化により、不便に感じたり、危険に感じることがありました。例えば、5階建ての建物にエレベーターが設置されていないので、足のケガをしていた際には非常に不便でした。また、一時期雨漏りを起こしている場所があったため、足を滑らせて転倒してしまった学生がいたという話を聞きました。2018年2月頃には、キャンパス内の改修工事を行い始めていたため、いずれ改善されていくと思われます。

国士館大学のおすすめ学部：21世紀アジア学部

他の多くの学部とはキャンパスが異なるため、あまり比較はできないが、長期留学を活用する学生の多くが、この学部に在籍している。将来、グローバルに活躍がしたいといった明確な目標がある意欲的な学生にはオススメです。

国士館大学に通って良かった？

国士館大学への満足度：満足

不満に思う点も少なからずありましたが、学生のしたいことをさせてくれる環境だと感じたためです。語学研修や長期留学支援制度などは、その最たる例だと思います。本人のやる気さえあれば、中国や韓国、その他アジア地域へ長期留学が可能なため、将来海外で活躍したい人や語学を活かした仕事をしたい人にはベストだと思います。一方で、自分から行動を起こさない学生にとっては、支援や学習環境が物足りないと感じてしまうかもしれません。