岡山大学の評判・口コミ【経済学部編】

満足していること：キャンパスが広い

キャンパスの広さが生むメリットの1つに、異なる学部が1つの場所に集まれる、ということがあります。単純に交友関係が広がるのはもちろんのこと、他学部の授業を気軽に受けに行くことができ、便利さを感じます。もう1つのメリットは、学内での時間の過ごし方が増える、ということです。広々としたキャンパスには季節ごとに表情を変える植物などもあり、特に秋の銀杏並木は歩いているだけでリラックスできます。広々としたキャンパスで、のびのびとした学生生活を送れます。

満足していること②：主要駅まで近く、アルバイトがしやすい

私が通う岡山大学は、国立大学のなかでも（新幹線の通っている）主要駅との距離が最も近いと言われており、そんなに発展しているわけではないものの、駅前の繁華街などに気軽に足を運べるようになっています。それゆえに、一人暮らしの学生などはアルバイトの場所にも困らず、飲食できる場所も多く、コミュニティでの活動が活発になっています。実際私も駅前の居酒屋でアルバイトをしていますし、周りの友人には一度に複数のバイトを掛け持ちしている人もいます。

不満に感じていること：大学のブランド力がいまいち

私が通う岡山大学は、国立大学ということで県内ではいい評価をしてもらえる場合が多いのですが、いざ全国区、特に関東や近畿圏との比較になった場合、少し見劣りしてしまうのが現実です。就職の際、重視されるのはその人個人の能力と言いつつも、実際には企業側は大学名である程度のふるいをかけることもしばしばだといいます。首都圏の有名な私立やさらにレベルの高い国公立などに対して、就職などでハンディキャップを背負ってしまっているのがネックです。

不満に感じていること②：キャンパス周辺が田舎である

岡山大学に通うことのデメリットと言えば、なんといっても田舎の域を抜け出せないことです。近畿や関東圏に進学した友達が遊んでいる様子をSNSなどで見ると、嫉妬してしまうことが多々あります。こればっかりは仕方のないことだと思いつつも、「もっと遊ぶ場所やいろんな施設のある場所の大学を選べばよかった」と思ってしまいます。インターンなど、就職に関わる面でも多少のデメリットがあり、岡山という土地自体の問題点がそのまま大学の問題点になってしまっています。

岡山大学のおすすめ学部：経済学部

なんといっても経済学部は、他の学部と比較して授業が楽と言われることが多いです。正直大学生、特に文系の学生は、やりたいことを明確に持って入学することは少ないと思うので、だからこそ在学中に興味のあることに多くの時間を割けるこの学部をお勧めします。

岡山大学に通って良かった？

私がこの大学に通うことを決めた一つの理由に、地元であるから、ということがあります。もともと後期試験で受かった大学なので、あまりポジティブな気持ちで大学生活のスタートには臨めませんでしたが、結果的に面白い友達や受けてよかったと思う授業に出会うことができ、プラスマイナスゼロ、いや、ちょっとプラスかなと思っています。