同志社女子大学の評判・口コミ【現代社会学部編】

志望理由

この大学が自宅から通学できる範囲内にあったことが第一の理由です。また、叔母の母校であったため、年に一度開かれるホームカミングデー(大学のOGが母校に招待される日)に叔母に大学へ連れて行ってもらい、キャンパス内の雰囲気や学生の雰囲気を見てとても良さそうだったので、選びました。学部については、高校の類型選択で文系コースをずっと選んで来ており、その中でも社会科目が特に得意だったので、現代社会学部を選びました。受験は指定校推薦で校内選抜と大学での面接で合格いたしました。

大学で勉強していること

私の通っていた学科は将来の進路に合わせて色んなコースに分かれており、その中でも私は「京都学、観光学コース」を選んで勉強していました。最初の2年間はコース別に分かれておらず、3回生になる時にどのゼミに属するかでコースに分かれるといったシステムでした。京都学はその名の通り京都の歴史地理学についての講義です。観光学はホスピタリティについてや、京都に限らず日本全国や世界の観光名所についての講義でした。

満足していること：ビッグシスター制度がある

大学にはビッグシスター制度という60年以上続く独自の制度があります。入学前に申し込むと大学の先輩(ビッグシスター)に新入生(リトルシスター)を紹介してもらえるシステムがあります。１人のビッグシスターに１、２人のリトルシスターの組み合わせで紹介してもらえるので、信頼関係が生まれやすく、時間割の組み方やキャンパスライフについての色々な相談ができ、安心して学生生活を送れます。何もかも新しい環境の中不安なことを何でも相談できたので、とても助かりました。

不満に感じていること：虫がたくさんいる

山を切り開いて建てられた大学なので仕方ない部分ではありますが、暖かい季節になると毛虫やムカデなど害虫がたくさん出るところです。いずれも刺したり噛んだり危害を及ぼしかねない虫なので、もう少し徹底して忌避剤を撒くなどして欲しかったです。特に毛虫が本当に大量発生していたので、校内で潰れて死んでいるのを見てしまうととても不快でした。毛虫を避けて歩かないといけないので、その時期になると毎回大学へ行くのが億劫でした。

同志社女子大学のおすすめ学部：現代社会学部

社会システム学科は本当に色々な分野を学べるので、まだやりたいことがわからない方に合っていると思います。社会システム学科の他に、現代子ども学科という主に保育士の資格が取れる学科もあるので、手に職つけたい方にもオススメです。

同志社女子大学に通って良かった？

他の大学に比べると校風が自由で、他学部の授業を受けることができたりもします。女子大なので各トイレにパウダールームがあったり、ハイヒールを履いて通学できるように、校門からキャンパスまで各階段横にエスカレーターが設けられていたりして、学生に対してとても思いやりのある大学だと思います。隣には同志社大学があり、そちらの色んなサークルに入ることもできます。時間割もさほど忙しくないので、学外の活動やアルバイトにしっかり精を出すこともできます。