佛教大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

大学では海外を視野に入れて勉強に励みたいと考えていたため、大学受験時には外国語（特に英語）を学べる大学・学部への入学を志望していました。その中でも佛教大学の文学部には親戚が通っていたこともあり、「雰囲気がとても良い」と聞いていたこともあって、入学を決意しました。また、佛教大学は文学部の受入れ人数が比較的少ないこともあり、生徒と教師の距離が他大学よりも必然的に近くなることも魅力に感じました。

大学で勉強していること

大学では英語を専攻していましたが、4技能の中でも特にライティングを熱心に勉強しました。もともと作文が苦手だった為、敢えて英作文に特化した授業を履修しました。その授業ではパラグラフライティングという技法を勉強しました。これは、論理的な文章を構成する技法のことを言い、英米圏では小学生からこの技法を用いた文章づくりを訓練します。パラグラフライティングを使用した文章構成をハンバーガーで例えると、2枚のバンズが結論を、その間に挟まる具は結論を裏付ける根拠や例を示しています。

満足していること：生徒と教授の距離が近い

学生と教授の距離が近く、仲が良いところが魅力だと感じています。教授に対して学生数が少ないので、学生と向き合う時間を多く取ってもらえます。授業も少人数で行うので、授業中でも質問をしやすい環境があります。また、授業時間以外で授業や自身の勉強において分からないところがあれば、教授の研究室に訪問することも可能です。私の場合、特に何も用事がなくても教授の研究室にお邪魔して世間話をしたり、おすすめの小説を借りたりすることもあります。

不満に感じていること：食堂が少ない

学生数に対し食堂が足りていません。食堂に隣接した中庭などもありますが、天候が悪い場合は使えないので、昼休みに食事スペースを確保することが困難です。午後からの授業がない時は昼休みにお昼ご飯を食べることは諦めて、食堂が空くまで時間を潰すことも多々あります。また、周りを住宅地に囲まれていることや近隣に観光名所があることから、大学外から食堂を利用される方もいらっしゃるため、常に食堂は満席状態になります。

佛教大学のおすすめ学部：教育学部

教育学部は佛教大学の中でも特に偏差値が高く、教育職を目指す学生にはかなり魅力的な学部のようです。実際に、教育学部出身の教員数が他の教育大学や教育学部の中でもかなり高い水準であるため、実績を伴った学部だといえます。

佛教大学に通って良かった？

付属の中学校や高等学校がないため、大学入学時に既に友人関係が出来上がっていることが無い点は良かったです。他大学に比べ全体的に学生数がかなり少ないので生徒と教授の距離が近く、勉強において分からないことをそのままにすることがない為、授業についていけないと感じることは一切ありませんでした。学生一人ひとりの意識が高く、一緒に授業を受けることでお互い勉強の質を高めることが出来たのはよかったです。