東京家政学院大学の評判・口コミ【現代生活学部編】

志望理由

将来保育士になりたいという夢があったので、こちらの大学を志望しました。高校2年生時に、様々な大学が私の高校で個別説明会を開いてくれる機会がありました。その際に東京家政学院大学の先生が来ていて、保育士についてや大学生について説明をしてくれました。先生の話しから保育について深く学ぶことができるうえに、楽しそうな大学であるなという印象を受け、東京家政学院大学のオープンキャンパスに参加しました。予想通り先輩も先生も良い人ばかりで環境も整っていたので、AO入試を受けることにしました。結果合格することができ、進学しました。

大学で勉強していること

大きく分けて2つあります。1つ目は子どもについてです。子どもの成長段階に応じた発達の詳細、障害児についても学びました。保育所を利用する子どもの中には障害を持つ子どもも多く存在しています。障害の有無にかかわらず、全ての子どもが楽しく健康的に園での生活を送れるよう、障害に応じた対応や障害の特徴について特に勉強しました。2つ目は実際の保育の仕方についてです。実習が何回か設けられていて、その際に実習生ではあるものの、実践的な保育を行いました。子どもとの関わりだけでなく保護者への対応や保育現場の雰囲気を実際に学ぶことができました。

満足していること：障害児について深く学ぶことができる

東京家政学院大学には、臨床心理士の資格を持っている先生や知的障害児施設での勤務経験がある先生がいました。そのため、施設で具体的にどのような事態に遭遇したのか、緊急時にどう対応することがベストなのかなどについてをリアルに学ぶことができました。また、臨床心理士の方が患者に対し実際に行う心理テストを行ったり、知的障害児が普段どのような事柄にストレスを感じるかを体験できたり、ただひたすらに講義を聞くだけでなく、体験型の授業をしてもられたのもとても学びに繋がりました。

不満に感じていること：各先生で意欲にばらつきがある

様々な資格を持っている先生や多様な経験を持っている先生がいる傍ら、保育に対して本当に興味があるのか？という先生も多くいました。自分の過去の栄光を講義中ずっと離される方もいれば、自分が執筆した本を呪文のように読み上げる先生もいました。そのような先生が実習に繋がる授業に携わると酷いもので、実践的な知識を積まなければならないのに、先生が適当に講義を進めるので理解が追い付かず、実習で酷い目にあった生徒もいました。仮にも人に教えるために先生をしているのだから、意欲や教える技術を統一してほしいと思います。

東京家政学院大学のおすすめ学部：人間栄養学部

在籍していた同級生から、専門性がとても高く管理栄養士を目指すなら有意義な学科だと評判がよかったためです。また私の大学で最も偏差値が高い学部でもあるため、就職活動には有利であり、管理栄養士を目指す方には人気の学部だそうです。

東京家政学院大学に通って良かった？

保育についてより知識が深まった講義もあれば、この講義に授業料を払っていると思うと勿体ないと感じる講義も多くありました。比較的保育学に残念な講義が多かったので、なぜこの大学に進学してしまったんだろうという思いもありますが、全学部共通の授業は一般教養として理解を深めることができたので、その点はとても有意義でした。また、大学周辺にレストランやカフェが全くないので、商業施設が増えればより充実するのではないかと思うため、この選択にしました。