秀明大学の評判・口コミ【学校教師学部編】

志望理由

高校時代の担任の勧めで滑り止め校として候補に挙げました。全寮制、夜間学習（夜に講義や学習の場がある）、1年時のイギリス留学が特徴的だと聞いて魅力に感じました。特に、1年時から毎週学校現場に行くことができる学校現場研修に惹かれて受験を決意しました。センター利用で受験し、特待A合格を頂きました。第一希望の国立大学に不合格だったため、寮に入って親を安心させるためにもこの大学に入学することを選びました。

大学で勉強していること

教員養成系の学部かつ、自分のコースは小学校教員を目指すカリキュラムが組まれているため、その勉強をしています。また、初等教育コースでも中高の教員免許を取得するために一つ教科を選択しているため、専修教科ごとの勉強もしています。自分は受験時に社会（日本史）を選択したため、社会科に関する専門的な講義も受講しています。

満足していること：何かあっても誰かしらが身近にいる

基本的に大学構内の寮で生活しているため、学友や教員など周りに誰かしらががいます。学習で困っても部屋を出れば目の前に友人がいますし、それでも解決しなければ大学に行って教授に話を聞きに行くこともできます。他にも、物が足りない状況に陥ったとしても一声掛ければ誰かしらが貸してくれますし、安心して生活できます。これは一番の強みだと思います。また、生活面で困ったことがあっても寮監・寮母さんがいるのでいつでも相談できますし、何より一人暮らしとは違うので親も安心だと思います。

不満に感じていること：制約が多すぎる

寮についてです。何百人もいる寮生を束ねるためには仕方がないことだと思うのですが、とにかく制約が多くて決まりも厳しいです。例えば、持ち込み禁止のものがあったり、門限が存在したり、コロナ禍ですので外出制限が加わることも多々あります。煙草とお酒は持ち込んだ時点で即退寮＝退学になります。成人した学生からすると悩ましいことだと思います。門限について、通常は23時ですが、コロナ禍では21時、もしくは19時になっています。また、平日は夜間学習がある関係でご飯の時間やお風呂の時間が決まっています。好きな時間に好きなことをするのが難しく、苦しく感じる人もいます。

秀明大学のおすすめ学部：学校教師学部

自分が通っているということもあって特にオススメです。全国から学生が集まるのはもちろん、その学生が一つの場所で生活するため、交友関係も築きやすいです。また、教員になりたいと強く感じている学生が多いため、教員採用試験の合格率も非常に高いです。教員を目指す方にはオススメです。

秀明大学に通って良かった？

コロナ禍での入学・生活になってしまったため、大学の良いところがほぼ消えてしまったという感じでした。寮生活もいつクラスターが発生してもおかしくないため、雰囲気がピリピリすることもあります。それによって学生と教員や寮関係者の互いのフラストレーションが溜まっているのではないか？と感じます。また、1年次のイギリス留学も延期、自分の学年は実施が難しいと判断されてしまいました。イギリス留学を一つの目的として入学した学生もいるため、その点に関しては入学した意味を問い直す学生も少なからずいました。