法政大学の評判・口コミ【国際文化学部編】

志望理由

神奈川県出身で、大学は都内に行きたいと考えていました。また、英語に興味があったので、語学に特化したプログラムがある大学として上智大学、早稲田大学、国際基督教大学も見ていました。強い留学プログラムがあれば2、3年次に留学もできればと考えていました。特に海外や現地で学べることが大切だと考えていました。

大学で勉強していること

知識以外に、答えのない問いにどうアプローチするかといった訓練と練習を受けました。これは他でも応用が効くことで、むしろ即決しない大切さ、教科書などに載っている答えではなく自分の意見と考えを持つこと、そしてそれが伝えられることが重視されたのでスキルとしてとても勉強になりました。一見簡単な読書感想文に思えるレポートも、それを何ページも、大人の思考を持って書いているような気持ちです。

満足していること：留学プログラムが豊富

大学の留学プログラムに交換留学制度があります。毎年決まった留学先からお互い生徒を留学生として送り出しているので、とても信頼がおけるプログラムです。また、留学生に向けたオリエンテーションや最初の引っ越しサポートもしていただけるので助かります。私はアメリカのミネソタ州の大学に行きました。自分とは全く違う学部の生徒も含めて5人いました。留学先の大学では現地の英語だったり、全て英語の授業を受けることになるので最初は大変でしたが、その期間に英語がとても上達しました。国際交流もできたので自分のコミュニケーションスキルにも繋がりました。

不満に感じていること：やや形式的

これは留学先のアメリカの大学に行ってから感じたことなのですが、授業のスタイルが全く異なることに最初は驚きました。日本の典型的な座って聞く授業に対して、アメリカでは少数制で発言と議論を皆でする授業でした。授業によってはそれも加点対象になるので、実際に学んだことを自分の言葉で伝えられる、かつ自分の見解も入り交ぜられるようにすることが求められます。これを経験して、私の大学の授業の形式は能動的な要素が足りていないと感じました。

法政大学のおすすめ学部：国際文化学部

日本はまだ国際文化に対する理解やその認識が一般レベルでも先進国の中ではかなり遅れていると私は思います。もちろん、それは日本島国であることや国民的価値観もあってのことですが、そんな中でこういった国際交流やその学問を学ぶ場所としてはとても優れていると思います。

法政大学に通って良かった？

よかったと思います。もちろん他の大学に行っていたら変わっていたかも分かりませんが、自分が参加できた留学プログラムは自分の大学だからこそあった選択肢なので、特に後悔はありません。欲を言えば、2つ異なる留学プログラムに参加できればと思っていたのですが、単位や期間の調整が難しいということでできませんでした。他に大学生活面でいうと、もっと都心で生活していたらまた違ったのかなとも感じます。